冬といえば乾燥の季節。けれども、1月が特に肌荒れしやすい時期であることをご存じですか?
実はこの時期、寒さと乾燥のダブルパンチが肌に影響を及ぼしやすいのです。今回は、シャレコスキンケア独自の視点で、1月の肌ケアのコツを詳しくご紹介します。
気温と湿度が肌に与える影響
気象庁のデータによると、1月は年間を通じて最も気温が低く、降水量が少ない月のひとつ。
このため、空気中の水分量が極端に少なくなり、肌の水分蒸発が進みやすくなります。また、室内では暖房の使用により湿度がさらに低下し、乾燥が加速します。
こうした環境下では、肌のバリア機能が低下し、かさつきや赤み、ざらつきなどの肌トラブルが起こりやすくなるのです。
肌のターンオーバーとバリア機能の低下
寒さによる血行不良も、肌にとって大敵です。血行が滞ると代謝が低下し、ターンオーバーの乱れにつながります。
その結果、角質が厚くなり、肌表面の水分と油分のバランスが崩れやすくなります。これが、1月に特有の肌のごわつきやざらつきの原因です。
スキンケアをもう一度見直し
1月の肌トラブルを防ぐには、毎日のスキンケアを少し工夫するだけで効果が期待できます。以下のポイントを押さえてみてください。
1. 洗顔を見直す
寒い時期こそ洗顔が肝心。肌を守りながら清潔を保つために、次の方法を取り入れましょう。
①クレンジングは皮脂を取りすぎないようにクリームタイプを使う
②クレンジングのすすぎは18回以内に済ます
③クレンジングのすすぎの温度は32度
④洗顔料は、Tゾーンから泡を乗せていき15秒、Uゾーンは5秒乗せたら一旦泡を取り去ってからすすぎ始めます
⑤すすぎは、24℃に温度を下げて8回以内で済ませます
⑥洗顔後は、水分をタオルに吸わせて擦らないように拭きます
2. 保水と保湿のバランスを重視
乾燥が気になる1月は、化粧水を活用した保水ケアが大切です。
①化粧水は手のひらで温めてから使用する。
②一回のケアで5–6回丁寧に重ね付けする。
③最後に細胞賦活成分入りのクリームでしっかり保湿。
表面だけ潤わせる化粧水ではなく、肌の内側から潤いを高めるタイプを選ぶことがポイントです。
3. 温感ケアで血行促進
蒸しタオルではなく、シャレコの「モイストプラスパック」など、肌に優しい温感ケアアイテムを使用しましょう。血行を促進し、肌の代謝を高めることで、乾燥やごわつきが軽減されます。
美白ケアも忘れずに
乾燥対策に目が行きがちな冬ですが、実は美白ケアもこの時期に重要です。シャレコのV20Cセラムやエッセンスは、透明感を維持するために最適。継続して使うことで、春先まで美白効果をキープできます。
生活習慣での乾燥対策
スキンケアだけでなく、生活環境も肌に影響を与えます。次のポイントを実践してみてください。
部屋の加湿
湿度55–65%を目安に調整し、肌の水分蒸発を防ぎましょう。
湯船に浸かる習慣を
38–40℃のお湯に10–15分浸かることで血行が促進され、代謝がアップします。
こまめな水分補給
冬は喉の渇きを感じにくいので、常温の水や白湯でこまめに水分補給を心がけましょう。
肌荒れが気になる方はLINE肌相談へ
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