洗顔を変えるだけで、乾燥肌がふっくらなめらか肌に?
敏感肌や乾燥肌で悩む方にとって、「洗顔」は毎日の中で最も重要なスキンケアのひとつです。
シャレコ・スキンケアの肌カウンセリングでは、「正しい洗顔」に変えただけで肌が見違えるように改善したという声を多数いただいています。
この記事では、カサカサ・ゴワゴワ肌を防ぐ、インナードライ対策にも有効な洗顔方法を7つのステップに分けてご紹介します。
Step1:洗顔のお湯は「ぬるすぎるくらい」が正解
お風呂と同じ温度(40℃前後)で洗顔していませんか?それ、肌にとっては高温すぎて乾燥の原因になります。
- おすすめ温度は30〜32℃。
- 冷たく感じるくらいがちょうどいい。
- 乾燥肌・敏感肌の方は水洗顔でもOK。
POINT:熱すぎるお湯はバリア機能を破壊し、インナードライを招く要因に。
Step2:乾燥がひどいときは洗顔料をお休み
「肌が突っ張る」「ヒリヒリする」など、乾燥の症状がある方は洗顔料そのものを数日間休むのがベストです。
使用する場合は、以下に注意しましょう:
- 洗顔料は低刺激タイプを選ぶ
- 泡立てネットでしっかり泡立てる
- ゴシゴシこすらず、泡で包み込むように洗う
Step3:生クリームのような「弾力泡」を作る
泡が弱いと、指でこすりがちになりシミ・シワ・赤みの原因になります。
理想の泡は:
- ツノが立つ、弾力のある泡
- 傾けても落ちない濃密泡
泡で洗う、これが基本です。
Step4:顔にのせる順番で乾燥を防ぐ
- おでこに泡をのせて、上から下へ
- 眉間→鼻筋→小鼻へと一方方向になでおろす
- 鼻下→アゴに泡を置く(Tゾーンで15秒)
- 頬と目元は最後に泡をのせて(Uゾーンで5秒)
※頬や目元は特に乾燥しやすいので、長く泡を置かないように注意しましょう。
Step5:すすぎは「顔の中央から外側へ」が基本
いきなり水をバシャッとかけるのはNG!
- まず、顔から泡を手で取り除く
- アゴ→頬→額と、ぬるま湯を外側に流す
- すすぎ時間が長すぎると必要な潤いまで奪います
洗顔後の乾燥感は、すすぎ方で大きく変わるのです。
Step6:拭き取りは「押さえるだけ」
- ゴシゴシ拭かない
- タオルを顔に「置くように」吸水する
- 仕上げのパッティングはNG(赤ら顔・肌荒れの原因)
Step7:洗顔後30秒以内に保湿ケアを
洗顔後の肌は無防備。乾燥が進む前に以下を順番に使いましょう:
- 美容液
- 化粧水(首までしっかり)
- シャレコクリーム
- 必要に応じてレスキューバリアクリームを重ねづけ
しみたり赤くなる方は、バリアクリームを先に塗ってから化粧水・美容液を使うと安心です。
透明感がなくなってきた、くすみやすいという方は、シャレコクリームをぜひお手入れに取り入れてください。
Q&A:よくある洗顔の疑問
- Q. 朝も洗顔料は使った方がいいですか?
- A. 乾燥が強い日は水だけでOK。皮脂の出方に応じて使い分けましょう。
- Q. 泡立てが面倒で、手で洗ってもいいですか?
- A. 手洗いは刺激が強く、摩擦でシミ・シワの原因に。泡立てネットの使用がおすすめです。
- Q. タオルで優しく拭いているつもりなのに赤みが消えません。
- A. タオルの素材や圧力も影響します。できれば柔らかいガーゼタオルを使用し、置くだけで水分を取るようにしてください。
肌の乾燥や赤み、カサつきで悩んでいるなら、まず洗顔を見直してみてください。
毎日のルーティンが変わるだけで、肌の調子は大きく変わります。
スキンケア相談は、シャレコ公式LINEでも受付中。お気軽にどうぞ。