皮脂が出なくなる「乾燥肌」の兆候とは?
乾燥肌には大きく2つのタイプがあります。
・水分不足によるインナードライ
・皮脂不足による乾燥肌
特に後者の「皮脂が出にくくなる乾燥肌」は、スキンケアや生活習慣の影響で後天的に起こるケースが多く見られます。
肌が本来持っている「潤う力=皮脂分泌力」が落ちると、カサつき、かゆみ、粉ふき、しわといった敏感肌・乾燥肌特有のトラブルが加速します。
皮脂が出なくなる原因とは?【タイミング別に解説】
① 化粧を始めたとき
基礎化粧品を使い始めた頃から、肌が「与えられる保湿」に慣れてしまい、自ら皮脂を出す力が弱くなります。
② 保湿の重ねすぎ
化粧水→乳液→美容液→クリーム→オイル…と重ねるほど、肌は「保護されている」と勘違いし、皮脂分泌をサボるように。
③ 過度なコーティング
油分のコーティングが強すぎると、乾燥肌がさらに悪化することも。
「皮脂で潤う肌」が理想であり、スキンケアで潤わせ続けなければ保てない肌は、本来のバランスを崩しています。
乾燥肌・皮脂不足におすすめのケア方法
シャレコの提案は「保水」+「皮脂代用の保湿」。
肌に水分を与えたあと、人間の皮脂に近い構造の保湿成分でカバーするのが理想です。
おすすめ①:マカデミアナッツオイル(TTQオイルEX)
皮脂に最も近いオイルのひとつ。刺激が少なく、乾燥・敏感肌の保護膜として機能します。
詳しくはこちら
おすすめ②:皮脂代用レベルの保湿「シャレコクリーム」
細胞賦活成分配合で、皮脂バリアの代用+肌の再生をサポートします。
詳しくはこちら
Q&A:皮脂が出ない乾燥肌のよくある質問
Q. インナードライと皮脂不足、どう見分ける?
A. 表面はテカるけれどつっぱるならインナードライ、
全体的に粉ふき・カサつくなら皮脂不足型の乾燥肌です。
Q. オイルを使うとニキビができそうで心配です。
A. オイルの選び方がポイントです。
シャレコのTTQオイルは人の皮脂に近く、ノンコメドジェニック(ニキビの原因になりにくい)処方です。
Q. ケアの順番は?
洗顔 → 保水(化粧水)→ 保湿(クリーム or オイル)の順が基本です。
シャレコローションで水分を与えたあと、TTQオイルやクリームでカバーするとバランスが整います。
まとめ:皮脂が出ない肌には「与えすぎない」保湿がカギ
- 保湿のやりすぎで皮脂が出にくくなることがある
- 肌に近い成分(マカデミアナッツオイルなど)で代用を
- 保水・保湿の順を守って、皮脂バランスを取り戻す
乾燥肌・敏感肌は、「足りないから与える」ではなく、「肌の力を引き出す」ケアがポイントです。
スキンケアの見直しで、皮脂が自然に出る健やかな肌へと導いていきましょう。