突然ですが、トイレの温水洗浄便座をお使いの方にお聞きしたいのですが、一回につき何秒くらい温水をかけて洗っていますか?
5秒?10秒?それとも、「汚れが完全に落ちるまで、しっかり長く洗いたい」と思われて長めに洗っていたりしますか?
「お腹が冷えやすくて、よく下痢をしてしまう」
「軟便になりやすく、ペーパーだけだとスッキリしない」
という方ほど、「トイレの後は温水できれいに洗い流しておきたい」と思いますよね。
不快感を残したくないからこそ、念入りに洗う。これは清潔を保つための、ごく自然な行動です。
ずっと以前から、お客さまからこんな切実なご相談を多々いただいていまして、
「もともとお腹が弱くて下痢をしやすいんです。そのたびに温水洗浄便座できれいに洗っていたら、いつの間にかお尻の皮膚がヒリヒリとしみるようになってしまって……。最近では乾燥してムズムズかゆくなったり、トイレットペーパーで拭くだけで皮膚がピリッと切れるように痛むんです」
恥ずかしくて誰にも相談できず、何ヶ月も一人で悩んでいたという方がとても多くいらっしゃいます。
お話を伺ったとき、「清潔にしようと良かれと思ってしている温水洗浄が、皮膚の悲鳴を引き起こしているのではないか」と感じ、皮膚と排便後のケアについて調べてみたところ、日本国内ですでに非常に興味深い大規模研究が行われていたのです。
日本人4,963人を調べてわかった「お尻の皮膚の真実」

2016年、日本の研究グループが15歳以上の日本人4,963人を対象に、温水洗浄便座の使い方と肛門のかゆみ(皮膚トラブル)との関連を調査した論文を発表しています。
その結果、対象者の55%が日常的に温水洗浄便座を使用していました。 そして利用者のうち、実に14%が「少なくとも時々、肛門周辺にかゆみを感じている」と回答したのです。
さらに詳しく解析を進めると、驚くべき事実が浮かび上がってきました。
・排便の前にも温水で肛門を洗う習慣があること
・排便後に温かめのお湯でしっかり洗うこと
・便漏れや下痢の頻度が高いこと
・洗浄後にトイレットペーパーで何度も水分を拭き取ること
これらが、皮膚のかゆみや荒れと統計的に強く関連していたのです。
特に注目すべきは、「便が皮膚に触れること」と「洗いすぎること」のダブルパンチです。
研究では、月1回以上の便漏れや軟便の付着がある人では、そうでない人に比べてかゆみとの関連が全体で約3.2倍。
さらに50歳以上に限ると、約4.3倍もの強い関連が示されていました。
もちろん、「温水洗浄を使ったから必ずかゆくなる」というものではありません。
しかし、「清潔に保とうとして毎日行っている良かれと思った習慣が、実はデリケートな皮膚を極限まで削り、刺激を与え続けていた」という現実は、知っておくといいと思っています。

「清潔にしよう!」が、お肌のバリアを破壊していた!?
シャレコでは創業以来、お顔のお手入れについて一貫してこうお伝えしてきました。
「絶対に洗いすぎないでくださいね」
「熱いお湯で洗うと、必要な皮脂まで溶け出してしまいますよ」
「ゴシゴシとこする摩擦は厳禁ですよ」
なぜなら、人間の皮膚は「洗えば洗うほど丈夫になる」なんてことは絶対にないからです。
むしろ、洗いすぎれば自前の保湿膜(皮脂膜や角層のバリア)が失われ、無防備な状態になってしまいます。
そしてこれは、お顔だけの話ではありません。
肛門周辺やデリケートゾーンの皮膚は、まぶたと同じくらい薄く、体の中でも指折りに繊細な場所です。
下痢や軟便が続いた日の一連の流れを、肌の視点からみてみると・・・
■お腹を下し、便が皮膚に触れる(便に含まれる消化酵素やアルカリ成分自体が強い刺激物です)
■「きれいにしなくちゃ!」と、温水洗浄を強めの水圧で長めに当てる
■温水によって、皮膚を守っていたわずかな皮脂や角層の潤いが洗い流される
■濡れた皮膚を、トイレットペーパーで何度もゴシゴシと拭き取る(濡れた紙と皮膚の摩擦)
■下着が直接こすれる
■しばらくして、また下痢をする
■また温水で洗い、またペーパーで拭く…
デリケートな肌にとっては、これはまるで「1日に何度も熱いお湯をかけられ、紙やすりでこすられている」ような過酷な状態になるのです。
汚れがついているから荒れているのではありません。 「きれいにしようと一生懸命になりすぎて、肌の自活バリアを削り落とし、刺激を何倍にも増やしてしまっている」のです。

50代以降の女性を襲う「もうひとつの深刻な乾燥」
さらに、50代以降の女性には、見過ごせないもうひとつの大きな身体の変化が重なります。
それが、「女性ホルモン(エストロゲン)の減少による、皮膚全体の菲薄化(ひはくか=薄くなること)と乾燥」です。
50代を迎えると、お顔の肌も急激に乾燥しやすくなり、小ジワやハリ不足、敏感肌に傾くのを感じますよね。
でも、年齢を重ねているのはお顔だけではありません。
更年期から閉経後にかけては、女性ホルモンの分泌が急激に低下することで、外陰部や肛門周辺の粘膜・皮膚のコラーゲンが減少し、皮膚そのものがペラペラに薄くなっていきます。
自前の潤いを作り出す力も低下するため、医学的にも「閉経関連泌尿生殖器症候群(GSM)」と呼ばれるほど、乾燥・ヒリつき・かゆみ・痛みが生じやすくなるのです。
「下着の縫い目が擦れるだけで痛痒い」
「トイレットペーパーが当たるだけで、皮膚がピリッと裂けそうになる」
「椅子に座ったとき、なんとなく違和感やヒリヒリ感がある」
「お風呂に入ると、お湯がしみる」
こうした症状は、決してあなた一人だけの悩みではありません。
多くの大人世代の女性が、人知れず抱えている体の変化なのです。
それにもかかわらず、私たちは昔からの思い込みで、 「お顔が乾燥したらローションやジェルで保湿するのに、見えないデリケートな場所がムズムズすると『不潔だからかも』ともっと熱心に洗ってしまう」 という致命的なすれ違いを起こしてしまいます。
または、かゆみ治療薬を常用してしまう。でも、繰り返し起こってくる。
ヒリヒリやかゆみが悪化するのは、この習慣を一旦ストップしないからなのだと思います。
今必要なのは、「もっと洗うこと」ではありません。 「洗う回数を減らし、徹底的に守ること(保湿と保護)」へと、180度発想を切り替えることなのです。
今日から見直す!トイレでの「洗いすぎない」新ルール
デリケートな肌トラブルから抜け出すために、まずは今日からトイレの使い方を次のように変えてみてください。
■温水の温度を下げる:熱いお湯は皮膚の脂質を奪います。
「ぬるま湯」または「低め」に設定する
■水圧は最弱にする:強い水圧は皮膚への物理的な打撃となるので、やさしい水流で十分です
■当てる時間は数秒にとどめる:汚れを水圧で落とすのではなく、表面の汚れをサッと流す程度(数秒)でストップする
■トイレットペーパーで「こすらない」:水分を拭き取るときは、ペーパーを皮膚の上にそっと当て、上から軽く押さえて水分を「吸い取らせる」だけにします。決して前後に往復させてこすらないように気をつけます
■石けんやボディソープでゴシゴシ洗わない:入浴時、洗浄力の強いボディソープで念入りに洗うのは厳禁です。ぬるま湯でやさしく流すだけで汚れの大部分は落ちます。
「清潔に保つこと」と「洗いすぎないこと」は、両立できます。 お顔を洗うときと同じ慈しみの手つきを、見えない肌にも向けてあげてください。
まずは、肌のうけているダメージを回復させることが優先なんですね。
「シャレコ レスキュー スキンジェル」で保護して守る

洗い方を見直して刺激を減らしたら、次に行うべき最も重要なステップがあります。
それが、「傷つき、乾燥しきった外側の皮膚を、やさしく保湿して物理的摩擦から保護してあげること」です。
そこで、ぜひ思い出していただきたいのが、乾燥ダメージでお悩みの方に愛用されているロングセラー「レスキュースキンジェル」です。
スキンジェルと聞くと、「顔のニキビや肌荒れ、顔の乾燥に使うものでしょう?」と思われている方がほとんどかもしれませんね。
しかし、シャレコを長くご愛用くださっているお客様の間では、このレスキュースキンジェルは「デリケートな肌トラブルを救うお守りジェル」として、ひそかに絶大な信頼を集めているんですよ。
なぜ、デリケートゾーンや肛門周辺の乾燥・ヒリつきに、レスキュースキンジェルがこれほどまでに選ばれるのでしょうか?
理由は3つあります。
1. 油分でベタつかず、水分を抱え込ませる「ジェル設計」
下着をつける部分に、油分の多いこっくりしたクリームやワセリンを塗ると、下着に油分がついて不快だったり、通気性が悪くなってムレやかゆみの原因になることがあります。
さらに、黒ずみになる可能性が高くなります。
しかし、レスキュースキンジェルは、みずみずしい水溶性ベースなので、黒ずみの心配はなく、塗った瞬間にすーっと馴染んでベタつかず、薄くなった皮膚にたっぷりの保水膜をつくり出します。下着を汚す心配もありません。
2. 生薬・抗炎症成分が、荒れた皮膚の赤みやヒリつきを鎮める
ジェルの中には、古くから肌荒れや炎症を防ぐために用いられてきた生薬エキス(甘草由来のグリチルリチン酸など)が贅沢に配合されています。
排便や温水、摩擦によって「微小な炎症」を起こし、赤く火照ってヒリヒリする皮膚を、穏やかにひんやりと鎮静させてくれます。
3. まるで「見えない人工のバリア膜」となって摩擦を防ぐ
薄くデリケートになった皮膚の上にレスキュースキンジェルを馴染ませると、ぷるんとした柔らかな保護膜が形成されます。
キチンナノファイバーという特殊な成分が、保護膜代わりとなり、クッションの役割を果たし、下着との擦れや、歩行時の皮膚同士の摩擦ダメージから、傷つきやすい素肌を物理的に守り抜いてくれるのです。
【実践】レスキュースキンジェルの使い方
使い方はとてもシンプルです。
入浴後、またはトイレの後、皮膚の水分をトイレットペーパーや柔らかいタオルでそっと押さえるようにして吸い取ります。
清潔な指先に、レスキュースキンジェルを少量(小豆粒大ほど)取ります。
乾燥やヒリつき、擦れが気になる「外側の皮膚」に、こすらず、置くようにやさしく伸ばします。
すーっと心地よいみずみずしさが広がり、突っ張っていた皮膚がふっと緩んでいく安心感に包まれるはずです。
【ご使用上の大切なお約束】 ※今回お話ししているのは、「外側の皮膚」を保護するためのケアです。膣の中などの粘膜内部に入れる使い方はお控えください。
※皮膚がひどく切れていたり、出血、ただれ、強い痛みがある場合や、おりものに異常がある場合は、自己判断せず速やかに婦人科・皮膚科・肛門科などの専門医を受診してください。
「こんなこと、恥ずかしくて誰にも言えなかった」
デリケートゾーンやお尻の悩みは、お顔のシミやシワとは違い、家族や親しい友人にも打ち明けにくいものです。
「年齢のせいだから、我慢するしかないのかな」
「こんな場所のトラブルで病院に行くのは恥ずかしい」
そうやって、毎日下着が擦れる痛みに耐え、トイレのたびにビクビクしながら過ごしている女性が、本当にたくさんいらっしゃいます。
でも、どうか一人で抱え込まないでください。
あなたの肌は、見えないところでも、毎日あなたを支えて一生懸命に働いてくれています。 そして、お顔と同じように、年齢とともにいたわりと適切なケアを必要としているのです。
お顔に美容液を丁寧になじませるのと同じように、見えないデリケートな肌にも、 「今まで気づいてあげられなくてごめんね」 「毎日頑張ってくれてありがとう」 という気持ちを込めて、やさしくレスキュースキンジェルを届けてあげてください。
誰にも見えない場所だからこそ、一番心地よく整えてあげたい。
トイレに行くのが憂鬱だった毎日から、下着が触れても痛まない、歩くたびに擦れない、心穏やかな毎日になれるように願っています。
シャレコレスキュースキンジェル
9月9日(水)よりキャンペーンを予定しております。
