暑くなる季節、気になるのが鼻のテカリや毛穴汚れ。
皮脂が過剰に出て、白い角栓が詰まったり黒ずんだり……悩みが尽きませんよね。
特にインナードライ肌や敏感肌の方は、皮脂を無理に抑えようとするケアで逆効果になることも。
今回は、シャレコが提案する皮脂を根本から整えるスキンケア術をご紹介します。
皮脂を「抑える」のではなく「整える」ケアを
市販の皮脂抑制アイテムは一見効果的に見えますが、シャレコではインナードライケアを重視しています。
■ 皮脂は体の自然なバリア。無理に止めると、さらに過剰に分泌されることも。
■ インナードライ(肌内部の水分不足)が皮脂分泌を加速させるため、根本の水分バランスの改善が必要です。
鼻の脂を抑える4つのスキンケア術
鼻まわりだけでなく、顔全体の皮脂バランスを整えるためのポイントを押さえていきましょう。
① 微アルカリ性の洗顔料を選ぶ
弱酸性の洗顔料は肌にやさしい反面、皮脂が肌表面に残りやすく、毛穴に皮脂が詰まりがち。
一方で石鹸系は落としすぎて逆に皮脂を出させてしまう原因に。
その中間に位置する微アルカリ性の洗顔料が最適です。
シャレコ・ウォッシングは皮脂を落としすぎず、肌をやさしく整える処方です。
② 保水力の高い化粧水をたっぷりと
インナードライ肌の多くが、保湿ではなく保水不足により皮脂を過剰に分泌しています。
「しっとり系化粧水」ではなく、肌に水分をしっかり保持できる保水力の高い化粧水を選びましょう。
③ 必要な部位だけに適度な保湿
乾燥を感じるからといって、顔全体に重たいクリームを塗るのはNG。
出られない皮脂が角栓や毛穴詰まりの原因になります。
ポイントは、皮脂が出ない部分だけをやさしく保湿すること。
皮脂に近いテクスチャの保湿クリームを選びましょう。
皮脂バランスに合ったクリームでケア
④ 皮脂はティッシュ+パウダーでオフ
出てきた皮脂はティッシュで軽く押さえ、そのあとルースパウダーで皮脂を吸着させましょう。
リキッドファンデーションは皮脂と混ざって崩れやすく、毛穴づまりの元に。
サラサラ仕上がりのパウダータイプで、肌の清潔感をキープできます。
2週間で実感!皮脂バランスが変わる
このスキンケア法を毎日丁寧に続けることで、早い方で2週間、長くても半年ほどで皮脂コントロールが安定してきます。
インナードライが改善されると、毛穴の目立ちやテカリも自然と落ち着いていきます。
今日からぜひ始めてみてくださいね。
Q&A:鼻の脂に関するよくある質問
Q. 脂性肌ですが、保湿は必要ですか?
A. はい、必要です。脂性肌の多くはインナードライが原因です。適切な保水と保湿が皮脂分泌を整えます。
Q. 鼻だけテカるのはなぜ?
A. Tゾーンは皮脂腺が多く、乾燥を感じにくいためケア不足になりがち。実は水分不足が原因のことが多いです。
Q. パウダーで毛穴が詰まりませんか?
A. シャレコのパウダーは毛穴をふさがず、皮脂を吸着しながら肌をさらさらに整えます。敏感肌でも安心して使えます。
Q. スキンケアの順番が知りたいです。
A. 洗顔 → 化粧水