「あっ、化粧品が切れてた…」
そんな時でも、敏感肌・乾燥肌を悪化させないための応急ケアがあります。
シャレコでは、20年以上の肌カウンセリング実績から導いた、肌を守る緊急対処方法をご紹介します。
目次
1.クレンジングが切れたとき
- 水ファンデ使用中なら洗顔フォームだけでOK(1〜2日限定)
- その他のメイクも、洗顔フォームで代用可。泡をよく立てて1回洗い
- その後はローションをいつもの1.5倍使用して保湿強化
2.洗顔フォームが切れたとき
- ぬるま湯での素洗い+2〜3回のすすぎでもOK(1〜2日)
- 他の石けんや洗顔料を使用する際は「溶かし湯洗い」がおすすめ
- 直接泡を肌につけない工夫で、敏感肌を保護
3.ローションが切れたとき
● 完全にない場合
- エッセンス+クリームで代用
- クリームはいつもの半量にして軽く仕上げる
● 少しだけ残っている場合
- ミネラルウォーターや精製水でローションを薄めて使用
- 薄めたローションは5〜6回重ねづけ
- SPクリームやTTQオイルがあれば、水分保護に使用
4.エッセンスが切れたとき
- ローションとクリームをしっかり重ねづけ
- ローションは通常の3倍程度使用すると潤いバランスが整います
5.クリームが切れたとき
● エッセンスがある場合
- ローションをいつもより2回多めにつける
- エッセンスは分量そのまま、つけすぎないように注意
- 濃厚すぎるとポロポロとカスが出る可能性あり
● バリアクリーム or TTQオイルがある場合
- ローション→エッセンスの後に少量を乾燥部位につけて保護
6.乾燥肌でSPクリームやTTQオイルが切れたとき
- 洗顔は素洗い&すすぎのみ
- ローションを2〜3回多めに使用
- シャレコクリームにローションを1〜2滴混ぜてつける
- 馬油やスクワランなどの保湿剤を薄く重ねる
- 酸化防止のため、UVローション+パウダーで肌を保護
7.UVローションを忘れたとき
● 曇りや短時間の外出
- 水ファンデを多めに出して50回練る(UV散乱剤が増えて効果UP)
- その後、パウダーを2回以上重ねづけ
● 晴天や長時間の外出
- SPF20程度の日焼け止めを使用(無香料・ノンケミカル・オイルカットが理想)
- その日の夜は必ずクレンジングでオフ
まとめ:切らしても慌てず「水分保持&刺激回避」が基本
スキンケアアイテムが急に切れてしまっても、肌に必要なのは“保水”と“やさしさ”です。
シャレコでは、「大切な皮脂を落とし過ぎない」「水分を逃がさない」ケアを軸に、敏感肌や乾燥肌、インナードライを守る工夫を重ねています。
もしものときにも、肌トラブルを予防しながら美肌を守る知恵として、ぜひご活用ください。