毛穴

毛穴から飛び出す角栓を無理やり取ると起こること。<角栓の対処方法>

毛穴から飛び出してくる角栓、いやですよね。
この角栓は、主に皮脂と古くなった角質でできています。

角栓をピンセットや毛抜きなどで無理やり取ると、毛穴に穴が開いてしまいます。

角栓を無理に取ることを繰り返し行うと、皮膚が再生しずらくなってしまい、恐ろしいことに角栓がずっと作りだされていき、エンドレスな過剰皮脂状態になっていきます。

 

角栓をピンセットでとってはいけません

取られた角栓(皮脂)は、補われるのが人の体の正常な反応です。

角栓を道具を使わず皮膚をつまみあげたり、爪の先で押し出したりしても同じように過剰皮脂は続きます。

 

角栓が出来にくい肌にする方法

それでは、過剰皮脂をどのようにして減らすことができるのか?

それは、肌の「水分コントロール」をすることです。

肌の水分コントロールをすることで皮脂の過剰分泌が抑えられ角栓が出来にくい肌になります。

肌は水分と皮脂がバランスを保ちながら健康な肌を維持します。

スキンケア時に、とろみのある化粧水に美容液、乳液に、保湿クリームと過剰な保湿をしていると水分がまったく入っていない状況になります。

過剰な保湿は肌によくありません

つまり、保湿ではなく、保水をしっかりすることで皮脂が適度にコントロールされて毛穴が目立たなく、すっぴんでもキレイな肌にすることができます。

そこで、保水(水分コントロール)をするために大事なことを5つ挙げます。

1.強いメイク剤(オイルクレンジング、ふき取りクレンジング)は使用しない

2.洗顔時に熱いお湯であらったり、すすぎを何十回もし続けないようにします。

3.保水性の高い化粧水を一回のお手入れで5.6回つける

4.乳液はできるだけ使わないようにします。

5.UVカットは、油の入らないオイルフリーをつけるようにします。

まずは、このベースができてから毛穴の角栓の対処をしていきます。

上記に気をつけてケアを進めると1.2カ月で肌の変化が見られます。もちもちした感触になっていきます。

これは保水されているという証拠でもあります。

そうすると、肌が柔らかくなってくるので、角栓が無理やり取らなくても自然に排泄されていくようになります。

※毛穴の黒ずみが気になる方はこちらのページをご覧ください。

長年の付き合いの角栓の対処法

角栓は、古い皮膚と皮脂が蓄積したものなので、油分で浸透させるケアが肌に負担がかからずにおすすめです。

角栓を油性化させてから浮き上がらせて落としていきます。

シャレコでは、モイストプラスパックプレミアムが角栓溶かしは得意中の得意でもあるアイテムです。

モイストプラスパックプレミアムが角栓溶かしは得意

お客さまから数年来の頑固な角栓がスルリと取れたときには超感動しましたとのお声もあるほどです。

出来立ての角栓とは違い年季の入った硬くなった角栓は、溶け込みが難しいといわれています。

ですが、モイストプラスパックの高品質な油分がすっと皮膚と角栓の隙間に入りこみ指輪が抜けなくなったときに油をつけると抜けやすくするのと同じような原理で取れやすくなっていきます。

取れた後にシャレコローションをつけておけば、角栓もなくなりますし肌がしっとりもちもちになっていきますよ。

ぜひ、しぶとい角栓がありましたらお試しになってみてください。

最初は毎日1週間行って、その後は数日おきで大丈夫です。

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  • スキンケアコラム著者
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北林 利江

北林 利江

シャレコ株式会社 創業者 スキンケアカウンセラー

・1997年よりスキンケアカウンセラー。 ・2004年ウェブサイト「シャレコ美肌カレッジ」立ち上げ。 ・同年ウェブでの無料肌相談を開始。 ・同年シャレコスキンケア製品を発表。 ・スキンケアカウンセラーとしてアドバイス実績10万人を超える。 ・ミスユニバース ビューティーキャンプ講師。 ・スキンケアメルマガ「シャレコレター♪」は20年間週一回発行。 ・肌トラブル向け特に敏感肌、乾燥肌へのスキンケアアドバイスには好評を得ている。

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