「日焼け止めをつけると、なんだか肌がくすむ」「顔だけ黒く見える」そんな経験ありませんか?
実はそれ、日焼け止めの成分や使い方が原因かもしれません。
この記事では、敏感肌や乾燥肌、インナードライ肌でも安心して使える、くすまない日焼け止めの選び方とケアのコツを詳しく解説します。
【1】紫外線吸収剤フリーを選ぶ

紫外線吸収剤は肌への刺激が強く、長期使用でくすみ・色素沈着の原因になることも。
代表的な成分名:
- メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
- オキシベンゾン-3
- ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
これらが含まれていないノンケミカル(紫外線散乱剤)処方の日焼け止めがおすすめです。
【2】くすみやシミを招く油分を避ける

以下の成分が含まれる日焼け止めや化粧品は、酸化や毛穴詰まりによるくすみやシミの原因になることも。
- ミネラルオイル
- ワセリン
- パラフィン
- 流動パラフィン
特に敏感肌・乾燥肌・ニキビ肌の方は、これらを避けて水性ベースのUVケアを選びましょう。
【3】同じメーカーのクレンジングで落とす

日焼け止めに含まれる油分や密着成分は、落ちにくい場合があります。
そのまま残ると、シミ・くすみ・肌荒れの原因に。
だからこそ、同じメーカーのクレンジングを使用するのが理想的。
製品同士の相性が検証されており、肌残りやくすみを防ぎやすくなります。
【4】首より顔が黒くなるのはファンデが原因かも?

日焼け止めだけでなく、ファンデーションの油分や色素沈着も肌のトーンダウンに関係します。
首と顔の色差が気になる方は、水性ファンデやルースパウダーに切り替えてみてください。
【5】日差しが強い日は高機能アイテムでガード
5月以降の紫外線は強力!
ノンケミカルUVだけでは追いつかないこともあります。
そんなときは、SPF50+/PA++++で、以下を1本でカバーできる「シャレコ アクティブプラス」シリーズがおすすめ!
- 美容液(エイジングケア)
- 化粧下地
- 日焼け止め
- ファンデーション
Q&A よくあるご質問
Q. 日焼け止めで肌が黒く見えるのはなぜ?
A. 紫外線吸収剤や鉱物油が原因で肌がくすむことがあります。
Q. ノンケミカル処方なら安心ですか?
A. はい、敏感肌や乾燥肌には紫外線散乱剤ベースがおすすめです。
Q. クレンジングで落ちない日焼け止めはどうすれば?
A. 顔のくすみを感じたら、使用を一時中止して肌をリセットするのも方法です。
まとめ|肌をくすませない日焼け止めの選び方
- 紫外線吸収剤フリーのノンケミカルを選ぶ
- 鉱物油や酸化しやすい成分を避ける
- クレンジングとの相性にも注意
- UVケア+ファンデ+保湿が1本になった製品も便利
正しい選び方と使い方で、日焼け止めによるくすみを防ぎ、透明感のある肌をキープしていきましょう。