「肌荒れがよくなる」と人気のシカクリーム。でも、悪化したという声も…
韓国発で注目を集めた「シカクリーム」は、肌トラブルに悩む方に支持されてきました。
主成分であるツボクサエキスには、ニキビや傷跡の修復、肌の鎮静作用が期待されます。
しかし近年、「シカクリームを使って逆にニキビが悪化した」「赤みがひどくなった」といった声もSNS上で目立つようになってきました。
【Q】シカ成分は本当に肌に合わないの?
いいえ。原因は“成分の組み合わせ”や“ベースの油分”にあることが多いです。
ツボクサ自体は肌に優しい成分ですが、
- 高配合された油性成分(シア脂など)
- アルコール類や防腐剤
- グリセリンベースの処方
これらが肌に刺激を与えたり、毛穴を塞いでニキビを悪化させる可能性があります。
【NG例】こんな症状が出たら使用を中止
- 塗ったあと、肌が熱を持つ・赤くなる
- ニキビがジュクジュク・悪化する
- 肌が乾燥してつっぱる・かゆくなる
これは「シカ成分」ではなく、処方そのものが合っていない可能性が高いです。
【OK例】肌荒れを防ぐ!シカ配合の使い方
シカ成分は、以下のような処方で使うと効果的です。
- 油分控えめ(ノンコメド処方)
- アルコールフリー
- グリセリン以外の保湿剤とブレンド
シャレコレスキューバリアクリームは、ツボクサ葉エキスを含みつつ、以下の低刺激成分で構成されています:
- キチンナノファイバー(皮膚保護)
- クラドシホンノバエカレドニア多糖体(保湿)
- シロキクラゲ多糖体(天然保湿成分)
- ヒト型セラミド(NP、AP、NG)
- アラントイン(抗炎症)
【How-to】シカクリームで肌荒れしたときの対処法
- すぐに使用を中止する
- 洗顔を水洗い中心に切り替える
- バリア系クリームで肌を保護する
- 数日間はシンプルケアを心がける
【Q&A】よくあるご質問
- Q. ツボクサエキスって誰でも使える?
- A. 基本的には敏感肌向けの成分ですが、他の成分との相性や肌の状態によって合わないケースもあります。
- Q. シカクリームでかぶれたけど、他のスキンケアに変えても大丈夫?
- A. 一度肌が荒れたあとは、バリア系のシンプルケアに切り替えましょう。様子を見ながら保湿剤を選んでください。
- Q. 肌に合うシカ入りスキンケアはありますか?
- A. シャレコのバリアクリームは、ツボクサ葉エキス配合で肌荒れを防ぐ処方になっています。油分・アルコール・グリセリンも抑えてあります。
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