スキンケアの定説

【定説9】水分が逃げないようにフタをしないといけない?

「化粧水をつけたあとは、乳液やクリームでお肌にしっかりフタをしましょう!」という定説。

とても広まっているようで、お客様からも「どんな時でも、肌から水分が逃げないように、フタをしなくてはいけないんでしょうか?」と聞かれることが、よくあります。

さんかく

科学的には、いいとも悪いとも言い切れないこの定説。人によって、お肌の血液循環はよくなりそうですが、毛穴の引き締め効果は微妙なところです。

フタをする前に、大切なことって?!

もともと人間は、水分が肌から逃げないよう、フタをする機能を持っています。

化粧品を使っていない赤ちゃんや子供たちは、フタしなくても大丈夫ですよね。

「子供だからそうなんじゃないの?」 「年々、うるおいって減るんでしょ?」

という声も聞こえてきそうですが、ズバリその通りです。

でも、大人の皆さんも、ちょっと待ってくださいね。フタの問題の前に「洗いすぎて、うるおいを逃がしてしまっている」とは考えられませんか?

肌トラブルの原因がよかれと思ってしている“フタ”かも知れないということなんですね。

普段からうるおいを逃がしやすい洗顔をしているのに、それを加齢のせいだと勘違いして、保湿を増やしてしまう…。

すると、どうなるでしょう? 肌が「保湿に依存する傾向」にかたよってしまい、さまざまなトラブルが発生します。

テカリ肌には、フタは逆効果?

一般的にいわれている「水分が逃げてしまうからフタをしないと…」という話。

これは、自分の皮脂が十分に出ないため、常に乾燥してしまう方にとっては、必要なことです。

実際に乾燥肌の方は、フタをしなかったために肌荒れになってしまうこともあります。

けれど、オデコも鼻もテカテカしてしまうほどのオイリー・混合肌の方が、皮脂がしっかり出ている上に、さらにフタをしてしまう。すると、どうなるでしょう?

まず“過剰皮脂分泌”によって、毛穴のつまりや黒ずみが発生します。

そして、外的な不要物(チリ、ホコリ、雑菌など)が付着することで、ニキビや吹き出物も悪化につながってしまいます。

しなくていいのに保湿しているために、トラブルを発生させてしまうのです。

カウンセリングでそこを読み取れたテカリ肌の方には、必要最低限レベルの保湿剤を使うことを提案しています。

使い続けることで、肌がもともと持っていた「フタをする力」が活性化され、トラブル解消につながっていきます。

「自分の皮脂でうるおう肌づくり」って?!

毛穴やニキビのトラブルがある場合、大切なことは「保湿」じゃなく「保水」です!

自分の肌に本来備わっている力を信じて、乳液やクリームでのフタは、最低限にしてみましょう。

保湿のしすぎを見直してみることで、ニキビやテカリが改善されるかもしれませんよ。

いつもTゾーンが脂浮きしやすい私。乳液でフタをして、ニキビが出てしまい困ったことも。「保湿」より「保水」が大事なんですね!

自分の皮脂レベルの保湿って?

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