春の訪れとともにやってくる、花粉症シーズン。鼻水や鼻づまりだけでなく、「目のかゆみ」がひどくてつらい……そんな声が多く聞かれます。
特に目のかゆみは一度気になり出すと止まらず、こすってしまって余計に悪化、肌荒れの原因にもなります。
実はその「かゆみ」、目頭(めがしら)の構造に秘密があるのです。今回は、20年以上敏感肌を見つめ続けてきたシャレコスキンケアの視点から、花粉による目元のかゆみとその対策について解説します。
目がかゆくなる本当の理由とは?
目頭には“かゆみのスイッチ”が集中!
目頭には「マスト細胞(肥満細胞)」と呼ばれる免疫細胞が多く、アレルゲンに反応してヒスタミンを放出します。これがかゆみの正体です。
目頭を掻くことでさらにヒスタミンが分泌され、かゆみが悪化するという“かゆみの連鎖”が起きてしまいます。
目頭の皮膚は超デリケート
目頭の皮膚は薄く、神経が集中しているため、ほんの少しの刺激でもかゆみや痛みを強く感じやすい部位。掻けば掻くほど炎症が進み、赤みやかさつきなど肌トラブルにもつながります。
涙の通り道「涙点」も影響大
目頭には涙を排出する「涙点」があり、ここを掻くと涙の流れが変化し、花粉やホコリが滞りやすくなります。アレルゲンが長時間とどまることで炎症が悪化し、かゆみが続く悪循環になります。
目頭は花粉の“溜まり場”
目頭周辺は凹凸があり、花粉・ダニ・ホコリなどのアレルゲンがたまりやすい場所。掻くことでそれらが肌全体に広がり、炎症や肌荒れを引き起こします。
まずは定番ケアでかゆみを抑える
- 冷やす:凍らせていない保冷剤で目元を優しく冷やすことで、ヒスタミンの分泌を一時的に抑制。
- 抗ヒスタミン薬を活用:点眼薬や内服薬でアレルギー反応を抑える。
- 触らない努力:目頭に触れず、こすらないことが最大の予防。
でも、「わかっていても、かゆくてつい掻いてしまう…」そんな方に、シャレコ式の花粉対策スキンケアがおすすめです。
シャレコで花粉症シーズンの目元を守る!
① かゆみを感じたら「レスキュースキンジェル」
キチンナノファイバー配合のジェルが、かゆみの原因となる炎症物質の連鎖を抑えます。お出かけ前や、かゆくなりそうなときに予防として少量を薄くのばして使用します。
※ジェルは目の周りに使うため、つけすぎに注意。うすーく少量を塗布してください。
② 掻いてしまった後のダメージ肌には「シャレコクリーム」
バリア機能をサポートする低刺激クリームで、炎症を起こした目元をやさしく保護・修復します。
③ 外出時は「レスキューパウダー」で花粉をブロック
キチンナノファイバー配合で花粉やPM2.5の付着を防ぎ、外的刺激から肌を守るバリアを形成します。
・シャレコレスキュースキンジェル
・シャレコクリーム
・シャレコレスキューSPパウダー
まとめ:かゆみを悪化させない3つのポイント
- 目頭は触らない・掻かない!
- シャレコのジェルで「先手予防」がカギ
- 外出時はパウダーで肌をガード
シャレコスキンケアのアイテムはすべて、無香料・無着色・ノンアルコール・無鉱物油の低刺激処方。敏感肌やアレルギー肌の方も安心して使えます。
よくあるご質問(Q&A)
- Q1:レスキュースキンジェルは目の周りに使っても安全ですか?
- A1:はい。少量を薄くのばせば問題ありませんが、目に入らないよう注意してください。
- Q2:花粉で目元が赤くなった場合、すぐにクリームを塗って大丈夫ですか?
- A2:赤みがあるときはレスキュージェルで炎症を抑えてから、クリームで保護するのがおすすめです。
- Q3:パウダーは目元にも使えますか?
- A3:目元の近くにやさしくのせて使用できます。細かい粒子でふんわり肌を包み、花粉をブロックします。
- Q4:かゆみがひどくなったときの応急処置は?
- A4:まずは冷やすこと。次に、レスキュージェル→シャレコクリームでケアしましょう。
- Q5:日中のメイク中にかゆくなったらどうする?
- A5:メイクの上からでも、指先で軽くレスキュージェルをつけると応急ケアできます。