スキンケアの基本

古いコスメ、もったいないからと使っていませんか?肌トラブルの原因に!

マスク生活が長引いた影響で、しばらくメイクをお休みしていた方も、最近またメイクを再開されるようになってきました。

しかし、「久しぶりにメイクをしたら、肌の調子が悪くなった」という声が多く聞かれます。その原因、実は“古いコスメ”かもしれません。

開封後のコスメ、使用期限は意外と短い!

化粧品の消費期限は未開封で3年が一般的ですが、開封後は1年以内に使い切るのが基本です。

化粧品の消費期限は、未開封で3年です。開封後は1年以内に使いきる

特に敏感肌・乾燥肌・インナードライの方は、劣化したコスメの使用によってかゆみ・赤み・湿疹・かぶれなど、肌荒れを起こしやすくなります。

注意が必要なコスメ例(要チェック)

  • アイシャドウ・アイライン・マスカラ:目元の粘膜近くに使うため、開封から半年経過したものは使用を控えましょう。
  • リップ(ルージュ):古くなると油分が酸化し、唇の荒れ・水ぶくれ・シミや黒ずみの原因に。
  • シートパック:大容量タイプ(10枚以上入り)は雑菌が繁殖しやすく、湿疹などの肌トラブルを引き起こすことがあります。

コスメの「もったいない」使い方が、肌に負担をかけているかも

「まだ残っているから…」と、古いコスメをつい使い続けてしまう気持ち、よくわかります。

しかし、時間が経ったコスメ=雑菌・酸化・防腐剤の影響が強くなっている状態。特にバリア機能が低下しやすい敏感肌・乾燥肌には大きなリスクです。

パックも注意!正しい使い方で肌を守ろう

ドライマスクシートにいつも使っている化粧水をつけてパックする方法が一番刺激が少なく済みます。

市販の大容量パックは、開け閉めのたびに空気中の雑菌が混入しやすく、特に水分を多く含むものは雑菌の温床になりがち。

防腐剤で雑菌を防いでいる製品もありますが、その防腐剤自体が敏感肌に刺激</strongとなることも。

おすすめは「ドライマスクシート+いつもの化粧水」

シャレコでは、ドライタイプのシートに愛用の化粧水を含ませて使う方法を推奨しています。これは刺激を最小限に抑え、肌にやさしいパック方法としておすすめです。


ドライシート

まとめ:肌トラブルを防ぐために、コスメの鮮度を見直そう

肌がゆらぎやすい敏感肌・乾燥肌・インナードライの方こそ、「もったいない」より「肌を守る」選択が大切です。

コスメの使用期限を意識し、肌に負担をかけないスキンケア&メイクを心がけましょう。シャレコでは、肌にやさしく、清潔に保てるスキンケア方法や製品をご提案しています。

Q&A:古いコスメに関するよくあるご質問

Q. 見た目やにおいに変化がなければ使ってもいい?

A. 雑菌や酸化は目に見えないこともあるため、開封からの期間を基準に判断しましょう。

Q. 敏感肌でもシートパックを使いたいときは?

A. 防腐剤や香料を避け、ドライマスク+普段使いの化粧水でケアするのが安心です。

Q. 開封したコスメはどう保管すればいい?

A. 直射日光・高温多湿を避けて、キャップや蓋はしっかり閉めましょう。

Q. 古いリップを使ったら唇が荒れました。どうすれば?

A. すぐに使用を中止し、バリアクリームや保湿ジェルでケアを行ってください。

肌にとって一番のご褒美は、やさしさと清潔さ。シャレコは、毎日のスキンケアが安心して続けられるよう、信頼できる製品と情報をお届けしています。

 

 

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  • スキンケアコラム著者
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北林 利江

北林 利江

シャレコ株式会社 創業者 スキンケアカウンセラー

・1997年よりスキンケアカウンセラー。 ・2004年ウェブサイト「シャレコ美肌カレッジ」立ち上げ。 ・同年ウェブでの無料肌相談を開始。 ・同年シャレコスキンケア製品を発表。 ・スキンケアカウンセラーとしてアドバイス実績10万人を超える。 ・ミスユニバース ビューティーキャンプ講師。 ・スキンケアメルマガ「シャレコレター♪」は20年間週一回発行。 ・肌トラブル向け特に敏感肌、乾燥肌へのスキンケアアドバイスには好評を得ている。

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