赤みは「肌がSOSを出しているサイン」
赤みのある肌は、ただの敏感肌でも、血行の問題でもなく肌がSOSを発しているサインだとシャレコでは考えています。
シャレコでこれまでご相談のあった40万人の肌データを見ると、赤みには5つの明確なタイプがあり、原因も対処法もまったく違う ことが分かっています。
・いつも同じ場所だけ赤い
・冬や季節の変わり目だけ赤くなる
・マスクや髪の毛など何かが当たっている部分だけ赤い
・触るとヒリヒリする赤み
・乾燥して白い粉が出てくる赤み
あなたの赤みは、どのタイプでしょうか?

肌データで判明した5つの赤み肌タイプ
1.乾燥による“薄い膜のめくれ赤み”(粉吹き+赤み)
<症状の特徴>
・頬、口周り、小鼻に赤み
・粉を吹く
・ファンデーションがムラになる
・朝より夕方が赤くなる
・触ると少しザラザラ
<原因>
角層の水分保持力が低下し、膜が薄くめくれて赤く見える状態。
“乾燥 × 摩擦 × 過去のケアの積み重ね” で起こる典型的なパターンです。
<シャレコ式・今日からのケア>
① 洗顔:20秒以内・ぬるま湯・こすらない
→これだけで赤みが半分くらいまで落ち着きます
② ローションは5〜6回重ねて “内側の水を満たす”
→水不足の赤みには、与える量をしっかりすることが必要となります
③ レスキュースキンジェルで薄い透明マスク
→めくれかけの角層を保護し、赤みが出ない土台を作ります
④ 日中の摩擦をSPパウダーで軽減
→水分が逃げないように粒子でガードする
2.マスク・摩擦による“こすれ赤み”
<症状>
・マスクの当たるところだけ赤い
・こすれる場所が線状に赤くなる
・写真で見ると頬の一部だけ赤い
・スキンケア後は落ち着くが、外出すると悪化
<原因>
摩擦によって角層が傷つき、“刺激を受けやすい肌”に変わってしまっている状態です
<シャレコ式ケア>
① まずは摩擦回避(SPパウダー必須)
刺激物が当たっている部分にSPパウダーをのせるだけで赤みが激減する例が多数あります
② ローション→ジェルの順で薄く保護膜を作る
摩擦に弱い肌ほど、油膜より“薄い水膜+透明マスク”が有効です
③ 日中のメイク直し前に「しっかりガード」
乾燥しているほど摩擦が強くかかるため、日中もジェルで薄膜をつくってからメイク品を重ね付けします。少量を伸ばしてSPパウダーを上に乗せればダブルでガードできます
3.血流の乱れによる“ホテり赤み”
<症状>
・入浴後や飲酒後に赤くなる
・冷え→暖房で急に赤くなる
・ストレスで顔だけポッとする
・触ると熱感あり
<原因>
血管が拡張しやすく、“刺激に反応しやすい血流タイプの赤み”です。
特に40〜50代で増える赤みは、自律神経の乱れ+肌代謝低下+乾燥の組み合わせ が強く関係する
<シャレコ式ケア>
① 「冷やし過ぎ・温め過ぎ」を避ける
→急激な温度差が一番負担かかりやすくなるため、肌の環境も意識して整えてみてください。
② 洗顔は水に近いぬるま湯を徹底する(26℃以上NG)
洗顔のお湯の温度が高いと赤みにつながるので、温度を下げて洗うようにします。
③ パッティング、ハンドプッシュをしない!手でそっと置くつけ方を徹底しましょう
手ではたくパッティングや手のひらで押し込むという動作は、赤み肌には逆効果です。手についた
化粧水を肌に吸わせるために、そっと手を肌に乗せるだけのつけ方をマスターしてくださいね。
4.炎症による“ヒリヒリ赤み”
<症状>
・スキンケアがしみる
・外気に触れるとヒリつく
・鼻風邪、花粉で鼻周りが真っ赤
・小鼻が赤くむける
<原因>
大きく2つ:
・バリア機能の破壊
・過去のケアのやり過ぎ(ピーリング・こすりすぎ・高刺激化粧品)
40万人データでも非常に多いのが、この“冬の赤み”タイプです
<シャレコ式ケア>
① スキンケアの“刺激源”をすべて中止
→アルコール、スクラブ、角質オフ、マッサージなど。
② レスキュージェルは、炎症すなわり赤みを抑える作用の成分が高配合のため、
このタイプの赤みに非常に相性がよく、ジェルを使用すると成果がでやすいです!
キチンナノファイバーが炎症転写因子を抑制します。使い続けていくと赤みが落ち着きやすくなります。
③ 日中は極力こすらない(SPパウダーでカバー)
5.ストレス・ホルモン変動による“ゆらぎ赤み”
<症状>
・生理前後で赤くなる
・忙しい時期だけ赤い
・睡眠不足で赤みが増える
・忙しい日ほどメイクがのらない
<原因>
ホルモンバランス・自律神経の乱れ→皮脂量・水分量の乱高下します。
40〜50代で特に増える赤みがこのタイプです。
<シャレコ式ケア>
① 朝の保水を徹底
→寝ている間の“無補水時間”の影響が大きいため、朝にしっかり保水します
② ローション多め→ジェルで保護
ゆらぎ肌には“油分たっぷり”は赤みにつながりやすく、逆効果なことが多いので、できるだけセーブして、ジェルで保護するようにします
③ 夜は白湯や常温水をコップ1杯
→体内の水不足が肌にも反映しやすいので、水分補給も意識してくださいね。

実際のお客様の“赤み改善ボイス”
✦ K.M様 50代
「冬になると鼻周りが真っ赤でメイクがのらなかったのに、ジェルを薄く伸ばすだけでメイクが落ち着き、見た目も全然違う肌になりました。」✦ H.Y様 40代
「マスクで頬に線のような赤みが出ていましたが、SPパウダーを使い始めたらすぐ赤みがピンク色まで薄くなってきていて、摩擦を防ぐとこんなに良くなるのかと意外でした」✦ A.S様 50代
「顔のホテりと赤みが気になっていましたが、水のような温度でのすすぎを頑張って、ローションも繰り返しそっと丁寧につけていたら、とても赤みが気にならなくなりました。嬉しいです。」
赤みは正しくケアすれば必ず変わる
赤みがあると、
「敏感肌だから仕方ない」
「年齢だから治らない」
と思いがちですが、これは大きな勘違いです。
赤みは“肌質”ではなく“状態”です。正しくケアすれば、必ず変わる。
赤み=肌の一時的なSOSです。正しいケアをすれば必ず落ち着きますよ。
そしてその根本には、
シャレコがずっと大切にしている
“保水→保護”という肌の仕組みに沿ったケア が必要です。
あなたもタイプ別の赤み対策をして、トラブルがないお肌に近づいてくださいね。
もし、赤みでわからないことがありましたらLINE肌相談からご質問ください。
赤みQ&A
Q1. 赤みが出たら、とにかく冷やした方がいい?
A. 冷やしすぎ・温めすぎなど急な温度差は負担になりやすいので、まずは温度刺激を避けるのが基本です。洗顔のすすぎも「水に近いぬるま湯」を意識します。
Q2. 化粧水はコットンなどのパッティングでで入れるべき?
A. シャレコではパッティングはNGです。赤みの原因にもなりますので、叩いたり押し込んだりせず、手をそっと置くつけ方を推奨しています。
Q3. 乾燥で赤いタイプは、保湿を増やせばOK?
A. 乾燥由来の赤みは「水不足」が根っこにあるため、まずはローションを重ねて“保水”をしっかり。その上でジェルなどで“保護”して安定させる考え方です。