スキンケアの基本

本当に美白している人は、美白ケアばかりしていませんでした・・・

23年間、40万人以上の肌相談から見えてきた「白い肌」の本当の共通点があります。

「シャレコ先生、わたしは美白の美容液も使っていますし、日焼け止めも塗っています。

それなのに、昔より肌がくすんで見えるんです。歳のせいではあると思うけど、何が原因かがわからないので、教えてください。」

というようなご相談をいただきます。

「美白化粧品はきちんと使っている」「話題の美容成分も取り入れている」

それなのに、鏡を見るたびに「なんとなく顔色が冴えない」「透明感がなくなった」と感じる方が増えています。

 

その原因は、本当に年齢だけの影響?それとも美白成分をプラスしてのお手入れが足りていないから?と思いがちです。

しかし、私はこれまで40万人以上の肌相談を続ける中で、こういったお悩みをお持ちの方のスキンケアをヒアリングしているとある共通点に気が付きました。

その共通点とは、本当に美白を維持している人は、年齢のせいでも、美白強化ばかりしているわけではなかったのです。

ここで重要なポイントがあります。

それは、

美白とは、「白くすること」ではない

正確に言えば、美白とは「肌本来の白さを失わないように守ること」

私たちの肌は、年齢を重ねたから黒くなるのではありません。

紫外線や乾燥、摩擦、炎症など、毎日少しずつ積み重なる刺激によって、本来の明るさが隠れてしまうのです。

一般的に美白というと、「メラニンを抑える」「シミを薄くする」「美白美容液を使う」というイメージがあると思います。

もちろん、それらはとても大切ではあります。

実際に、美白有効成分であるビタミンC誘導体やナイアシンアミド、トラネキサム酸などは、メラニン生成に働きかけることが国内外の研究でも報告されています。

シャレコでも、V20Cセラムをご用意しているのは、美白成分には確かな役割があると考えているからなのです。

しかし、肌相談を続ける中で必ずと言っていいほど、同じ美白美容液を使っていても、結果がまったく違う方がいるのです。

肌の透明感がキープされていて美白の人には、ある共通点があります。

本当に白く美しい肌を保っているという方にインタビューすると、「美白美容液の話」はあまりされません。

その代わりに話題になるのは、

「帽子は一年中かぶっています」

「日傘は必ずさしています」

「洗顔の時に肌を絶対にこすりません」

「化粧水は、繰り返し何度もを重ねています」

「クリームはベタベタするものは苦手です」

「日焼け止めは、日中も必ず上からつけています」

こうした毎日の習慣でした。

 

つまり、その方たちは「白くすること」よりも、「肌を焼かない、黒くさせない環境づくり」を大切にしていたのです。

ここに、美白の本質があると私は考えています。

美白成分は主役です。でも、

舞台が整っていなければ力を発揮できません。

例えばの話ですが、どんなに素晴らしい俳優でも、舞台の環境や役者たちがみんなバラバラで崩れていては最高の演技はできません。

美白成分も同じだと思っています。

「肌の土台」という舞台が乾燥し、刺激を受け、炎症を繰り返し、角層が乱れている状態では、本来の力を十分に発揮することが難しくなるんだと。

つまり、美白成分を活かすためには、その前に肌の土台を整えることが絶対に欠かせないのだと確信しました。

世界の皮膚科学でも、「守ること」が美白の第一歩です。

近年、その考え方を裏付けるような海外の研究報告が次々と発表されるようになりました。

海外の皮膚科学では、シミや色素沈着を防ぐために最も重要なのは、まず紫外線から肌を守ることであると繰り返し報告されています。

どれほど優れた美白成分を使っても、毎日紫外線を浴び続ければ、メラニンは作られ続けます。

つまり、美白とは「消す美容」よりも「作らせない美容」が基本なのです。

だからこそ、本当に美白を意識している方ほど、紫外線対策を一年中欠かしませんし、スキンケア製品の品質選びと、毎日のスキンケアに時間をしっかりかけています。

この「肌を守る」「土台を固める」が一番地味で、一番効果の高い美白習慣なのだと思っています。

もう一つ見落とされがちなことがあります・・・
それは 【水分を抱えられる肌状態】 です。

肌の透明感は、角層が整っていることで生まれます。

角層に十分な水分が保たれると、キメが整い、光が均一に反射し、肌は自然に明るく見えます。

しかし、水分不足になるとキメが乱れ、光が散乱し、肌がくすんで陰ができた印象になります。

海外でも、角層の水分量とバリア機能は健やかな肌を保つための重要な要素として報告されています。

シャレコが創業以来、「保湿より保水」を大切にしてきた理由もここにあります。

油分を増やしても、水分を抱えられる肌になるわけではありません。

コップの外側に油の膜を貼っても、中の水は増えないように、肌もまずは角層がしっかり水を抱えられる状態になることが大切なのです。

だからシャレコでは「保湿より保水」という考え方を何よりも大切にしています。

美白美容成分や油分をどんどん増やすことではなく、肌自身が【水分を抱えられる肌状態】をつくることの積み重ねが、結果として美白につながっていくのです。

実は、クリーム選びも美白に関係しています。

「美白クリーム」にもさまざまな処方があります。その中で、美白成分がしっかり入っているの

入れてある油分が影響して美白を妨げているというものも多く見かけます。

鉱物油が入っている美白クリームは、処方自体が矛盾を感じますが、油性成分としては安価なため使われていることが多く、ミネラルオイル、ワセリン、パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、セレシン、オゾケライト、イソパラフィン、水添ポリイソブテンなどが入っているものが、美白の邪魔をしている可能性もあるのです。

意外と困るのが、 乾燥性敏感肌向け美白クリームの方がこれらが配合されていることが多いのです。

肌は夜の間に修復を繰り返していますので、その環境を整えることが、美白には欠かせません。

その中でも美白クリームは、 しっとりさせるために油分の量が多めになっていたり、上記のような鉱物油が入っているものは、本当に美白を目指すならばよくチェックした方がいいですね。

必要以上に油分が多いと、肌表面で酸化しやすくなったり、重たい使用感が毎日のケアの負担になったりすることもあります。

だからシャレコでは、クリームには、細胞が健やかに働ける環境づくりを目指しながら、油分を極力自分から出る皮脂レベルにしているため、肌に負担のかからないふんわり軽い使用感になっています。

毎日心地よく続けられて、肌がしっかり生まれ変われることが、美白には大切な条件だと考えているからです。

美白は、一つの化粧品だけで完成するものではありません。

①紫外線から守る

②肌に十分な水分を届ける

③肌を活性化させる

③美白成分で紫外線によるダメージに働きかける

④夜の肌が健やかに働ける環境を整える

この一つひとつが重なって、初めて美白は完成します。

シャレコで言えば、

紫外線対策

保水を重視したスキンケア

細胞賦活作用成分で土台づくりをする

V20CセラムによるビタミンCケア

そして、シャレコクリームによる毎日の肌環境づくりです。

どれか一つだけではなく、それぞれが役割を持ちながら支え合っています。

肌を黒くする原因を増やさないことと、肌が本来持っている力を邪魔しないこと

紫外線から守り、水を与え、刺激を減らし、肌が毎日働ける環境を整える。

その積み重ねが、5年後、10年後の肌に大きな差となって現れます。

私は23年間、40万人以上の肌相談を続けてきました。

その中で、「もっと早くこのことを知っていれば……」というお声を、本当にたくさん伺ってきました。

美白成分を増やすことばかり考えていた方が、「肌を守ること」「保水を続けること」「肌が働ける環境を整えること」を意識するようになってから、肌の印象が大きく変わったという方もとてもたくさんいらっしゃいます。

美白とは、特別なことをする美容ではありません。

毎日、肌が白くいられる環境を整え続ける美容です。

私はこれからも、この考え方を一人でも多くの方へお伝えしていきたいと思っています。

【40万人以上の実績】
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  • スキンケアコラム著者
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北林 利江

北林 利江

シャレコ株式会社 創業者 スキンケアカウンセラー

・1997年よりスキンケアカウンセラー。 ・2004年ウェブサイト「シャレコ美肌カレッジ」立ち上げ。 ・同年ウェブでの無料肌相談を開始。 ・同年シャレコスキンケア製品を発表。 ・スキンケアカウンセラーとしてアドバイス実績10万人を超える。 ・ミスユニバース ビューティーキャンプ講師。 ・スキンケアメルマガ「シャレコレター♪」は20年間週一回発行。 ・肌トラブル向け特に敏感肌、乾燥肌へのスキンケアアドバイスには好評を得ている。

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