よくお肌の相談のメールの中に、自分がどの肌質だかわからないです。コスメカウンターで脂性って言われたけれど、自分の感触としては、乾燥している感じなんです。というお声を頂きます。
ここのところとても多く発生している肌質、それは「乾燥型脂性」なのです。
実はこれ、うまれつきの肌質は乾燥型なのですが、脂性の肌の素因を持っていた人が大人になると顕著に出てくる肌質なのです。
もしかして、あなたもこのような肌質になっていないですか?
どんな肌質かというと、顔と首の大部分で油分が少ないためつやがなく見えます。
肌の表面は荒れていて、薄片(皮ムケ)が見えます。皮膚には色ムラもあり、シミが発生しやすく、見た目はくすんだ感じに見える肌質です。
特徴的なのが、頬の部分に赤い斑点のようなものが出やすく、頬骨の辺りにはいりゅう腫という(白いコロっとした塊)ものが見えやすい。
この肌質のタイプの人は、気候変動に弱く、毎年同じ時期に白いブツブツや赤い細かな湿疹が出やすくなります。
お手入れ方法もとても慎重に行わないと、年中不安定な肌になってしまいます。
洗いすぎはもちろん、保湿過多でもこの肌質の場合は悪化しやすくなるので、すごく注意が必要です。
もしかして、私も「乾燥型脂性」なのかな?と思ったら下記をチェックしてみてください。
1.しっかり洗わないと、汚れが落ちていないと思っている。
2.脂を取らないと、酸化してくすんでしまうと思っている。
3.水分が逃げないようにフタをしないといけないと思っている。
4.できるだけつきの良いファンデーションを選んで使っている。
5.ビタミン系、美白化粧品は絶対に必要と思っている。
いかがですか?このうち2問以上あてはまると、かなり肌のダメ?ジは進行していると思います。
まずは、意識改革から始めることで、肌のトラブルは着実に減っていきます。
具体的にどんなケアをしたらよいか知りたくなりましたら、どうぞ下記までご連絡ください。
件名に「乾燥型脂性の手入れ方法」と入力の上、お名前、年齢、肌のトラブルの状況、使っている化粧品を細かく教えてください。
ご連絡、お待ちしております。
いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます♪
シャレコ