「シミ・ニキビ跡にトレチノインは効くのか?」のお話です。

シミやニキビ跡という肌トラブルは、スキンケアでの対処だと、かなり時間がかかることもあり、もっと手っ取り早くキレイにならないか?

となると、トレチノインを使ってのケアをお試しされるケースがあります。

さて、トレチノインとは…

トレチノイン(オールトランスレチノイン酸)とはビタミンA(レチノール)の誘導体のことであり、ビタミンAの約50~100倍の生理活性があると言われています。

肌のターンオーバーを促し(剥離作用)シミやニキビ跡を改善すると言われるため、美白目的で使用する人が増えています。

トレチノインは米国のFDA(アメリカ食品医薬品局)にも認可されている外用薬で副作用の少ない非常に安全なスキンケアと言われることが多いものです。

トレチノインの肌に対する作用には以下のようなものがあります。

1.角質をはがす。
2.表皮の細胞をどんどん分裂・増殖させ、皮膚の再生を促す。
3.皮脂腺の働きを抑制するため、皮脂の分泌を抑える。
4.真皮内のコラーゲンの分泌を高め、皮膚のハリ、小じわの改善をもたらす。
5.表皮内でのヒアルロン酸などの粘液性物質の分泌を高め、肌をみずみずしくする。

*注意点としては…

治療中は肌代謝が活発で紫外線に弱い状態にあるため、しっかりとUV(紫外線)対策を行う必要があります。これを怠るとシミの再発などに繋がります。また、保湿力も一時低下しますので、保湿にも注意しなければなりません。

この通りにうまく行く場合は、とてもハッピーですが、実際ではトレチノインを使ってトラブルになっているご相談もあります。

私は4年前くらいのブームの時に、そんなにすごいものかとスティバA-クリームというトレチノイン薬を購入して試したことがあります。

頬にあったシミにつけると(毎日つけていてもあまり変化がなかったのですが)、1週間くらいすると皮がボロボロと剥けて来ました。

でも、シミはけっこう根深くてビクともしなく、続けていた所、皮膚がどんどん赤くなるようになってしまいました。

これ以上は危険と判断して、途中で断念しました。

弊社スタッフも、同じように塗布した部分に強い赤味が出て、何日もボロボロと皮が剥けたと言っておりました。

これらの過程は美白(ニキビ跡治療)において仕方がない、暫くすれば落ち着くと皮膚科クリニックでは説明されるようですが、広範囲がまだらに赤くなり、お化粧もうまく乗らず、もともと乾燥のひどかった肌だと、部分的に更に荒れてしまい、化粧水すらしみる状態になってしまいます。

こうなると赤みが引き、回復までに数週間かかってしまいます。

これは、ピーリングと似たようなものですので、やはり皮膚のターンオーバーを早めてしまうことは、老化まで早めることにつながる可能性もあるわけです。

一旦痛めた肌は、ちょっとした外的刺激に影響を受けてしまいます。また、どんな化粧品を使っても合わなくなってしまうなど、本当にスキンケアに苦労するケースが多いです。

専門の医師の指導の元で行っても、肌が敏感な人の場合、上記のようなケースになりやすいと思いますので、どうぞ慎重に検討なさってください。

肌が比較的強い場合でも、個人で購入して自己流では行わず、専門医師の指導に沿って行うと、トラブルなくいい結果に結びつくと思います。

もし、身近な方で「失敗して困っている!!」という方がいらっしゃいましたら、いつでもお気軽にサポートまでご連絡ください。

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シャレコ