「シャンプーやコンディショナーが原因で起こるアレコレ」のお話です。

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ふらっと立ち寄った美容室の方が、持論展開がとてもすごくて、私もおもしろい人だなーと思っていたのですが、いきなり食いつくと逆に変な人だなーと思われてしまうので、

初回はおとなしく聞いていました。

ところが、先日2回目に行った時の、その美容師の方のお話がとても興味ある話だったので、皆さんにもぜひ伝えたいなーと思って、今日の記事を書きます。

以前、とあるシャンプー&コンディショナーの急激普及により、フェースラインから首にかけて、赤い痛みを持つブツブツ、痒みがたくさん発症してご相談が増えたというメールマガジンを出したことがあります。

その後、そのシャンプーやコンディショナーは違うラインを出している間に、処方変更をしてそういった肌トラブルのご相談は減りましたが、実は、その違うラインのシャンプーやコンディショナーが、髪に影響を及ぼしているという話だったのです。

それは、とてもなめらかな指通りとサラサラ感が実現できるものです。

ところが、その美容師の方がおっしゃるには、シリコンの配合がMAX(最大)なため、お客様がパーマやカラーをご要望されると、パーマだとかかりにくく、カラーだと色落ちしやすくなるそうなのです。

よく、「パーマがかかりにくくって」「カラーをしてもすぐ色が落ちるんです」とお悩みの場合は、たいてい自分の髪質の問題だと諦めてしまっているのですが、実は、その毎日使っているシャンプーやコンディショナーが原因だったりするそうなのです。

私もよく対面でご相談下さる方に「もしかしたら○○の化粧品使っていないですか?」と初対面の方の肌トラブル状況を見て、使っている化粧品を言い当てることがありますが、その美容師の方も言い当てられるそうなのです。

それも、手触りと髪のダメージ度合いだけです。

ほのかな香りまで嗅ぎ分ける!!プロ中のプロですね。

そんな場合には、コーティングしている用剤をしっかり落としてから施術することで、パーマのかかりもよくなり、カラーも長持ちするのだそうです。

美容師の大半の方はそんなことを知らないから、お客様の髪質のせいにして調子を合わすか、知っていても、かかりや持ちをよくしたら、次のリピートまでの間があくので、売上につながらないからお口にチャックしてしまう人もいるだろうね、とおっしゃっていました。

この人、正直ですよね。お客様の髪のためだけ考えて、どうしたらよりその人のためになるかを考えて対処する。素晴らしいです。

なぜフェースラインや首にブツブツがこもってしまうのか、この話を聞いただけでも納得がいくわけです。

コーティングされた肌は、体内で不要だからと皮膚から出そうとしているものが出られずに膨らみます。

これが吹き出物や白いブツブツしたものだったりします。

脱脂力の強いもので、落とさないとちゃんと取れないうえに、化粧品を使い油分を重ねたら、さらに治る環境ができにくくなり、トラブルが長引いてしまう可能性が高いのです。

もし、フェースラインや首にコロコロしたニキビができたり、中に何かいそうなんだけど、なかなか出てこない肌色のニキビに悩んでいたら、どんなシャンプーやコンディショナーをお使いか、下記までぜひ教えてください。

件名に「シャンプーやコンディショナーによるニキビ?」と入力の上、

お名前、年齢、肌のトラブルの状況を細かく教えてください。

support@shareco,co.jp

ご連絡、お待ちしております。

いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます♪

シャレコ