「金の糸美容法はどうなの?」のお話です。

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美容法のお話で、今日は「金の糸美容法」についてお話してみようと思います。

私がその名を耳にしたのは、7年前くらいだったでしょうか。

とにかく「金を肌に埋めると、細胞が異物と考えて活性化して若返るらしい!」ということでしたから、肌に金を埋める?埋蔵金を土に埋めるでもないわけで、一体どうやってやるんだろう?と疑問に思ったのを憶えています。

そのとき、いろいろ調べた中でおもしろい「いわれ」があったのですが、クレオパトラの棺の中から大量の金の糸が出てきた。それが絶世の美女、若さの秘密だったのではないか?というお話です。

それをヒントに、金の糸を皮膚に縫いこんでいく美容法がヨーロッパから誕生したとありました。

この金の糸がもし、他の装飾に使ったとか、何かのおまじないだったとしたらどうなるのかしら?若さや美女にヒントを結びつけた発想は素晴らしいと思ったのですが、違っていたらどうするんだろ?とも感じました。

シャレコでお肌の相談をお受けしていると、肌にダメージを受けた人たちは、この異物が原因と思われる反応の仕方をして、トラブルが続いています。

金なら大丈夫なのが、不思議で仕方ありません。

まあ、昔から金箔入りのお酒や金粉など体内に入れる習慣はあるので、そのレベルなのかもしれませんね。

ある原料やさんにお伺いしたことがあるのですが、金は他と違って謳い文句がなくて、化粧品に入れてもゴージャス感が出るくらいしか違いが出ないんですよね、と聞いたことがあります。

また、日本にこの美容法が入ってきた時期は1999年頃ですので、日本での施術実績は12年くらいですよね。

アジア人での肌の実績が12年というところなので、私もとっても興味はありますが、もう少し様子をみたほうがよさそうだと考えています。

いつも「この美容法いいですか?」と聞かれ、このように考えられるリスクはお伝えできるのですが、あとはどうしても合う、合わないはやってみないとわからないのが現状です。

シワに悩み、人と顔を合わすのも出かけるのも億劫になって、社会と断絶していた人が、このような施術でシワが目立たなくなり、明るく前向きに過ごせるようになれば、それが一番最高な道なのではないかと思っています。

いずれも、お肌とか見た目とかではなく、心がどうあるか?心がどういられるか?を先に考え、そのための手段として、自己責任で選択するというのが一番いいと考えます。

ただ、まだスキンケアで間に合う肌トラブルもたくさんあります。

小じわレベルでこういった施術をするのは、時期尚早なことも考えられますので、じっくり情報を集めてみるといいでしょう。

小じわでしたら、まずはシャレコエッセンスで様子を見てくださいね。

いつも最後まで♪シャレコレターをお読みくださり、
ありがとうございます。

シャレコ