「涙袋ブーム?!」のお話です。

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中森明菜(年代がかなり前?)の「涙袋」を見て、あそこが芸能人と私の違いだわー、と思い込んでいた若い頃。

この涙袋はいつの時代も、可愛い、素敵?♪と思われる女性の顔のパーツの特徴みたいです。涙袋なんて、生まれつき以外どうにもならない!!と思っていたら、いまや、涙袋をつくるテープやコスメがたくさんショップに並んでいます。

涙袋をつくるためのアイテムとして

1.美容液…塗って涙袋をふっくらさせるらしいです。

⇒これは製造者側としては、かなりハードルが高いものですので、効果のほどはご本人の感覚にお任せだと思われます。

2.ハイライト…ピンクやパール、ラメのハイライトで描いて

立体感を出すそうです。

⇒これは、実際にやってみました!!ピンクパールを下まぶたにどっかり入れてみると、なんとなくぷっくらしたように見えます。

ただし、この年齢(48歳)だとかなり怪しくなりました。

3.テープ(!!)…食い込ませる。荒療治です。

⇒知人の娘さんがチャレンジしましたが、テープがわからないように上からシャドーで黒くするしかなく、クマのできた顔になってしまっていました。

ということで、上記2のピンクパールのハイライトを使う方法をオススメしました。

4.アイシャドウ…凹凸(陰影)を描くアイテムです

リキッド状のもの、プレスト状のもの、クリーム状のもの、
ペンシル状のもの…と様々です。

これはうまく入れないと、怖い顔になりそうです。
しかしながら、最近の若い女性たちのメイク術は素晴らしく何重にもぼかすテクニックを心得ているので、うまく涙袋をつくり出せる方もいらっしゃいます。

数年前までは、目頭付近にハイライトを乗せるメイク法(ギャル曽根さんとかがしていました)が流行っていました。

あれはハイライト効果で目が強調されるので、ギャル系には人気でした。

しかし、この涙袋も負けていないのが、

・目が大きく見える
・小顔に見える
・目の下にラメ・パールが入ることで目がうるんで見える

と、いいところもたくさんあり、

どちらかというと「可愛らしさ」が表現できるようです。

また、韓流ブームの影響もあってか、韓国語でオルグル(顔)がチャン(良い)を略したもので、日本語だと美女メイクというオルチャンメイクの流行も関係がありそうです。
これはかなりテクニックが要りますね。(でも今度、オルチャンメイクにチャレンジしてみようかな?もっと怖くなりそう??。)

涙袋をつくるために、ヒアルロン酸のプチ整形をする方もいますが、ヒアルロン酸は体内に吸収されますし、目元の皮膚は薄いので、たるみなどの原因にもなるようです。

ということで、可愛らしくキュートな女性のあこがれの涙袋。

あくなき追求は続きますね。

ふっくら成分と言えば、シャレコのエッセンス(美容液)にもたくさん入っているので、下まぶたケア、やってみたいと思います♪

シャレコエッセンス(美容液)

いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます♪
シャレコ

<西川のり子先生の中医学ベースの体内スキンケア>

中医学では「たるみ」と言えば、まず気(目に見えないエネルギー)の不足を疑います。

気には「あるべきものをあるべきに位置にキープする」というはたらきがあります。

お肌のたるみの他に、胃下垂や子宮下垂、眼瞼下垂があります。
また流産しやすいのも赤ちゃんというあるべきものをキープできず流してしまうわけです。

子宮が下垂気味気味の方が漢方治療を行ったところ、まぶたのたるみが引きあがったそう。
今までどおりアイラインを引いていたところ気がついたそうです。

婦人科で処方して頂くお薬を服用し、子宮下垂がよくなったとしてもまぶたや頬のたるみがリフトアップすることはありません。

しかし、中医学の考え方では全て「気の不足」ととらえるため同じお薬を使用します。

よって子宮下垂の治療を受けながら、まぶたが引きあがったというわけです。

気(目に見えないエネルギー)にはいくつかのはたらきがあり、この「あるべきものをあるべきに位置にキープする」はたらきは胃腸のはたらきが深く関係しています。

簡単に言ってしまうと、胃腸のはたらきが低下すると「あるべきものをあるべきに位置にキープする」はたらきも低下してしまうというわけです。
もっというなら、もともと胃腸のはたらきが丈夫ではないという方は、将来的にたるみやすいとも言えます。

若い時に自慢だった涙袋が、年齢とともにシワシワになってしまうことがあります。
気(目に見えないエネルギー)の不足によるもので、胃腸のはたらきが低下していることが考えられます。

たるみはお顔だけではありません。
二の腕、お腹、お尻のたるみも同様です。

ダイエットをして体重は減っているにもかかわらず、お腹まわりに変化がない。
これも気の不足「あるべきものをあるべきに位置にキープする」はたらきが低下しているからです。

余分な脂肪がついたわけではなく、既についていた脂肪がたるんできて腰に浮き輪のように引っかかっているのです。

食べ過ぎ飲み過ぎ、冷飲食、甘いもの、油っぽいもの、一般的に消化の悪いと言われるもの、水分の摂り過ぎ、ストレスによって、胃腸は傷つきます。

胃腸が丈夫な方は、比較的年齢に関係なくハリのあるお肌と体型を保つことができます。

全身のたるみを防ぐためにも胃腸に負担のかからない食事を心掛けましょう。