「セラミドを与えれば化粧水はいらない?」のお話です。

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「肌にセラミドを与えれば、化粧水をつけなくても大丈夫って聞いたのですが、そのほうがお手入れのステップもラクで便利なのでやっていいでしょうか?」

というようなご質問を時々頂きます。

この元となる理論としては…

人体の約6割ほどは水でできており、この水分をまもるために働くのがセラミドです。

セラミドは、細胞同士をつなぎ、細胞の隙間から水分が蒸散していくのを防ぐ役割を果たす成分と言われています。

肌の内部で一定の水分をキープできれば、肌は乾燥しないのですが、年齢を重ねるごと、生活環境の多様化などにより体内のセラミド量は年々減ってしまいます。

それを補うためセラミドが配合された保湿コスメをプラスするとよいという発想です。

これは正しいと考えており、そのためシャレコでは、エッセンスに含まれるセラミド(=セレブロシド)を有効的に活用していただくための提案として、ローションよりも先にお使いいただくようにご案内させていただいています。

セラミド+シャレコエッセンス

勘違いしてはいけないのが、セラミドさえ与えれば水分は与えなくても大丈夫だと思ってしまう点です。

年齢と共に、肌は水分を生む力も弱くなります。

ということは、水分はやはり必要になりますよね。

また、「化粧水をつけすぎると水分が蒸発してしまい、余計乾燥する」とコスメカウンターの美容部員の方に言われたというお話を耳にします。

実は、このつけすぎで水分が蒸発してしまうケースでは、化粧水に含まれるエタノールの配合量などが関連するのではないかと考えられています。

エタノールの配合が多い化粧品はつければ、つけるほど蒸散しやすくなるものも中にはあるからです。

また、保湿力が高い成分を高配合した化粧水を重ねづけすると、今度は栄養過多状態で荒れてしまう場合もあるのです。

要は成分バランスが大切ということなのですね。

シャレコの化粧水で、お肌の柔和さをご実感いただけている場合は、その意味がよくおわかりいただけていらっしゃると思います。

そして、もし化粧水をまったくつけなくなったり、回数を極端に減らすと、途端に肌がゴワゴワしたり、白いプツプツした小さいニキビが多発したりすることで、やはり化粧水の大切な役目をご理解いただけることと思います。
もし、あなたも今お使いのアイテムを加減してみようかなーと思うことがありましたら、自己判断をせずに、ぜひ一度ご相談なさってみてください。

support@shareco.co.jp

きっとそのほうが安心できると思います。
いつも最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
シャレコ