目のまわりのトラブルは・・・

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先日の産経新聞の記事で、「まつ毛エクステで目のトラブル急増」という記事が出ていました。

まつ毛が長く、ふさふさしたのが今の流行?のようですが、エクステ時に接着剤が目に入り角膜炎になってしまったり、瞼が腫れて痛い!などの症状があったりするそうです。

聞く話によると、接着剤の種類によっては、はがれる際に、他の健康なまつ毛まで同時に引っ張って抜いてしまい、まつ毛の本数が減ってしまうというお話もあるとのこと。これは怖いですよね?。

まつ毛エクステは手軽にできるため、美容施術としても盛んに行われているようですが、資格などの制限がなかったため、スキルの差がこういったトラブルを引き起こすのではないかと考えられているみたいですね。

厚生労働省が、「まつ毛エクステの行為は、美容師法に基づく美容に該当する」との通達を出したそうですので、もし、エクステ施術をこれから考えている場合はきちんと美容師の資格を持った人がなさっている施術か確認していくといいですね。

まつ毛については、むか?し一回だけ♪シャレコレターで取り上げましたが、落ちにくいマスカラをつけていてまつ毛が減ってしまうというような相談や、目の周りが黒ずんでしまったという相談が「マスカラブーム」初期の頃にはありました。
その後、落ちやすく、でも長く伸びるまつ毛をキープできる高機能なマスカラがどんどん開発されて、あまりトラブルがなくなっていて安心してました。

ただ、今回のエクステのように接着が取れやすくなるからとアイメイクなどを落とせていない蓄積が、シミや色素沈着につながると考えられます。

確かに便利さからいうとエクステに軍配があがりそうですが、あっちがOKだと、こっちがNGだったりと・・・。

ということで、注意点をまとめてみます。

★まつ毛エクステの場合

1.まつ毛エクステをしていて、アイメイクもバッチリのときこそ、クリームクレンジングでそっとなじませて、水のようなぬるま湯で流し、汚れを蓄積させないよう気をつけましょう。

2.まつ毛の本数が減った場合こそ、よりリスクが高いエクステではなく、マスカラのボリュームアップタイプ(ノーウォータープルーフタイプ)にしましょう。

そして、

★マスカラの場合

1.できるだけぬるま湯だけでも、スルっと落ちるようなタイプのものを選んで使いましょう。

2.目の周りの皮膚は弱いので、肌の弱い場合には、ウォータープルーフタイプを使うのをやめましょう。

これ以外に、目の周りの皮膚トラブルはストレス性のもの、薬の副作用などいろいろあります。皮膚が一番弱い部分なので、まともにダメージを受けてしまい、回復にも時間がかかりますので、どうぞご注意くださいね。

急に腫れ出したりしたら、使用をまずは止めて様子をみましょう。

もし、腫れるまでいかないけれど、少し赤みが出て、いつもと違う感触が続いているときにはいつでもご相談くださいね。

シャレコスキンケアサポート