「虫刺され」

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アウトドアなどで蚊に刺されたりしたときの対処方法を、今回はご案内したいと思います。

【蚊】

普通に蚊に刺されたら、すぐに石鹸で患部をよく洗います。
たいていはこれだけで、そのまま痒みが治まれば自然と赤くぷっくら腫れたところは戻っていきます。

よく痒み止めを、皮膚を洗わないうちにつけてしまったりすることがありますが、直接塗るタイプの痒み止めの場合、汚れ(雑菌やホコリ)がついてしまうので気をつけないといけませんね。

虫さされ用の痒み止めにもステロイドを含むものが市販品にもたくさんあるのをご存知でしたか?有名な虫刺され薬にも入っていますので、要チェックですね。

・デキサメタゾン
・酢酸デキサメゾン
・プレドニゾロン
・酢酸プレドニゾロン
・酪酸クロベタゾン
・吉草酸酢酸プレドニゾロン
・ヒドロコルチゾン
・酢酸ヒドロコルチゾン

などが入っているものは、常用に気をつけて使用されるといいです。

【ブヨ】

ブユ(蚋)とも言われる黒い虫で体長3?5ミリ程度。
ブヨの幼虫は小川や渓流で発育し、メスの成虫が吸血すると言われています。

刺されたときはチクリとした痛さで、蚊に似ているのですが、これが曲者。蚊のかゆみは30分くらいすれば治まっていくのに対し、ブヨのかゆみや痛みは徐々にひどくなっていきます。刺されてから2?3日は刺された所が腫れあがり、熱をもつほど。

人によっては発熱や頭痛が起こることもある強烈な虫刺されです。1週間ほどはかゆみや痛みとの戦い。

私は、ソフトテニスのNTT実業団選手だったのですが、練習用テニスコートが広島市内から山の奥に引越しした時に、ブヨの襲撃にあい、メンバーのみんながブヨとの戦いをしていました。その中でも血液型でB型の人はどうも刺されにくく、AとAB型は刺されると半端じゃなくひどくなる傾向にあるように感じていました。私はAB型で、ブヨとの相性は非常に悪く、会社では氷袋を足に巻きつけて仕事をし、また練習に行ってブヨにかまれて、と繰り返しだったことがありました。

ブヨにかまれた場合、すぐに患部を水洗いして、虫刺され薬(ステロイドを含むものが有効)即効で患部だけに綿棒で つけておくと、比較的酷さが加速しないで済みます。むしょうに痒くなるので、掻き壊し2次感染で悪化し、長引くことがあります。早めの対処が大切ですね。

あまりに熱を持って痛痒くなってしまう場合、内服薬をもらうとラクになるので、皮膚科受診も選択するといいですよ。

ちなみに、私は外出するときにシャレコクリームを小さい容器に分けて持ち運んでいて、蚊にさされたらすぐに洗い流し、その後はクリームをその痒み部分につけておきます。

消炎効果のある成分、グリチルリチン酸ステアリル、トウキエキス、シコンエキスが入っているので、痒みが早く引く気がします。

また、引っかき傷にもつけておくと、色素沈着がなくなるのが早いです。

こんな感じで薬で対処するもの、スキンケア品で対処するもの自分の経験値を活かしつつ、傷や跡に残らないように努力しています!!