「肌がずっとザラザラしているんです」
「ゴワゴワして、触るたびに気になるようになりました」
ここ二か月、LINE肌相談には、このようなお悩みの40〜60代の女性がたくさんいらっしゃいました。
年齢的なものかもしれない。そう思いながらも、洗顔も丁寧にしているし、保湿も欠かさない。
むしろケアを「強化」してきたのに、どうして?という気持ちが強くなっていたそうです。
頬や口元に触れると、なめらかさより先に、指に引っかかる感触が返ってくる。
「何かが足りないんだと思って、角質ケアもパックも、いろいろ試しました」
ピーリングをすると、その日はつるっとする。
スクラブを使えば、一瞬だけ柔らかく感じる。
でも数日経つと、また同じザラザラに戻ってしまう。
「もう、何を信じていいのか分からなくなっていました」
この言葉は、実はとても多くの方から聞く言葉です。このコラムをお読みの方の中にも、同じような経験があるかもしれません。

ザラザラ・ゴワゴワは防御壁?
ザラザラ・ゴワゴワというと、多くの人が真っ先に思い浮かべるのは「角質が溜まっている状態」です。
だから「落とす」「擦る(削る)」「取り除く」と考えます。表面を平らにしたくなるのは、ごく自然な感覚です。そうすれば、肌は元に戻るはずだと思ってしまいます。
でも、こうしたお悩みでご相談に来られる方々のお肌を拝見していくと、ある共通点が見えてきました。それは、角質が膨らんでいるだけではなく、とても硬くなっているという状態です。
角質層は、本来、水分をしっかり抱えていると柔らかく、しなやかに保たれます。ところが、洗いすぎや摩擦、乾燥、紫外線、日中のメイク負担などが重なると、水分が逃げやすい肌質になり、「これ以上刺激を受けないように」と自らを守るために、肌はどんどん硬くなっていきます。
つまり、ザラザラ・ゴワゴワは「いらないもの」ではなく、肌が一生懸命つくった防御壁(反応)なのです。
角質の剥離と肥厚の無限ループ
ご相談くださった皆さまは、きちんとケアをしてきたからこそ、さらに肌を「守らなきゃ」と頑張り続けていました。
ここで問題になるのが、その防御反応とは知らずに、落とそうと必死になったり、擦って(削って)しまうことです。
ピーリングやスクラブをすると、確かに一時的にはなめらかになります。
でも肌側からすると「せっかく守っていたのに、また取られた」という状態です。
すると次は、もっと守ろうとして、角質はさらに硬くなっていきます。
こうして、角質剥離と角質肥厚のループに入ってしまうのです。
「ケアを頑張るほど、肌が言うことを聞かなくなっていく感じがして…」。この言葉が、とても印象的でした。

刺激ケアから保水ケアへ
シャレコがお伝えしているのは、「角質をどうするか」ではありません。
「角質が安心できる、つまり硬い壁をつくらなくて済む環境をどうつくるか」という考え方です。
擦る(削る)のをやめる。
化粧品の厚塗りなど、刺激を増やすのをやめる。
その代わりに、肌が水分を抱えられる「保水状態」を少しずつ取り戻していくことを大切にしています。
硬い壁のようになった角質は、化粧水がとにかく入りにくくなっています。
肌の上で化粧水が浮いてこぼれる、という状態からスタートする方も少なくありません。
「化粧水が肌に入りません。肌の上でビシャビシャしている感じです」とおっしゃる方もいます。
それでも、シャレコのローション(化粧水)は浸透しやすく、保水に特化した設計です。
じっくり丁寧に繰り返しお手入れをしていくことで、少しずつ受け取れるようになっていきます。
先ずローションパックで水分を溜める
正直なところ、ケアを見直すことに最初は皆さんとても不安そうです。
「本当にピーリングとか何もしなくていいんですか?」
「逆に悪くなりませんか?」
そう思うのは自然なことです。
でも、シャレコでは「大丈夫です」と断言しています。なぜなら、実際に結果を出してきた方が何万人もいらっしゃるからです。
「何かをすること=正解」だと思っていた方が、「何かをしなくても大丈夫」だと体感し、結果につなげています。
そこで取り入れていただくのが、保水を目的にしたローションパックです。
大切なのは、「効かせるためのパック」ではないこと。
引き締める、即効性を出す、美容成分をどんどん入れる。そういったパックは、ゴワゴワしている肌には刺激になりやすく、炎症からさらに防御反応を強めてしまうことがあります。
必要なのは、肌を休ませながら、水分をじっくり抱えさせること。

パラフィン様パックで肌をほぐしていく
そして、もう一つの方法が、温感で硬くなった皮膚をやさしく温め、ストレッチのようにほぐしていくことです。
医療技術である「パラフィン(ロウ)療法」をもとに、シャレコ独自の技術により開発されたモイストプラスパックプレミアムは、まさにそのためのパックです。
角質をふやかすこともしない、無理に剥がすこともしない、刺激を与えることもしない。
ただ、肌を癒してほぐし、「もう大丈夫だよ」と伝えていくケアです。
このケアを始めても、最初から劇的な変化があるわけではありません。
「正直、最初の数回はよく分からなかったです」とおっしゃる方も多いです。
でも、2~3週間ほど経った頃、ふと変化に気づかれます。
「朝、洗顔したときに、あれ?と思ったんです。いつもあったザラッとした感触が、少し和らいでいて」
そして、それ以上に驚かれるのが、化粧水の入り方です。
「前は表面で弾く感じだったのに、ちゃんと入っていく感じがして…。あ、戻ってきてるかも、と思いました」。
この「戻ってきている感覚」は、とても大切です。
パックが何かを変えたのではなく、肌が自分の力を取り戻し始めたサインだからです。

大切な肌を立て直す時間
その後、ピーリングやスクラブを使わなくなった方も多く、「怖くて戻れません(笑)」と今では笑って話してくださいます。
「ザラザラ・ゴワゴワは時間はかかりましたが、やっとなくなってきました。もう前みたいに悩まなくなりました」
そう言っていただけることが増えています。
触るたびにため息が出ていた肌が、「今日はどうかな」と穏やかに向き合える存在に変わる。これは、とても大きな変化です。
もし今、ザラザラが当たり前になっている、ゴワゴワを年齢のせいだと思っている、いろいろ試して少し疲れている。そんな状態だったら、一度、肌を“立て直す時間”をつくってみてください。
肌は守ろうと頑張ってきました
角質を剥がさない、擦らない(削らない)、ターンオーバーを急がせない。
ただ、水分を抱えさせて、角質が安心できる時間を与える。
シャレコローションとモイストプラスパック プレミアムで、肌を一日も早く回復させてあげてください。
すぐに完璧にならなくても大丈夫です。でも、「戻れる感覚」は、きっと思い出せます。
ザラザラ・ゴワゴワは、あなたの肌が悪いから起きているのではありません。守ろうと頑張ってきた証なのです。
よくあるご質問
Q1. ザラザラ・ゴワゴワは「角質が溜まっている」だけですか?
A. 角質が厚く見えることはありますが、コラムでは“いらないもの”というより、乾燥・摩擦・紫外線などの刺激から守るために肌が作った防御反応(壁)として捉えています。まずは「削る」発想を手放すことが回復の近道です。
Q2. ピーリングやスクラブをすると一瞬つるつるになります。続けてもいい?
A. 一時的に滑らかになっても、肌側は「守っていたものを取られた」と感じやすく、さらに守ろうとして角質が硬くなることがあります。結果として剥離と肥厚のループに入りやすいので、ザラつきが気になる時ほど“強い角質ケア”を見直すのが推奨です。
Q3. 何をしてもザラザラが戻るのは、ケア不足だから?
A. ケア不足というより、刺激(洗いすぎ・摩擦・乾燥・メイク負担など)が重なり、肌が守りを固めている可能性があります。まずは刺激を減らし、肌が安心できる保水状態を作る方が再発しにくい方向です。
Q4. 「化粧水が入らない・弾く感じ」がします。どうしたら?
A. ゴワついた角質は化粧水が入りにくく、表面でビシャビシャしやすい状態から始まることがあります。コラムでは、そこで焦って攻めるのではなく、じっくり“水分を抱えられる状態”に戻すことを勧めています。
Q5. ローションパックは「美容成分を効かせるパック」と何が違う?
A. 目的が違います。引き締め・即効・成分をどんどん入れる系は、ゴワゴワ肌には刺激になり、炎症→防御反応を強める場合があります。ローションパックは、肌を休ませながら水分をじっくり溜めるためのケアです。