冬の寒さや気圧の変化など、季節の影響を大きく受けるのが「肌」。
とくに敏感肌・乾燥肌・インナードライの方にとっては、こうした外的ストレスが肌のくすみや不調を引き起こしやすくなります。
実はこうした肌トラブルの背景には、ホルモンバランスや自律神経の乱れが深く関わっていることをご存知ですか？
気圧や寒暖差が肌に与える意外な影響
気圧の急な低下や寒さにさらされると、体は水分バランスを崩しがちになります。その結果、次のような不調が起こりやすくなります：
- 頭痛・耳鳴り・めまい
- 体のだるさ・気分の落ち込み
- 肌のくすみや乾燥、ゴワつき
水分が不足すると喉の渇きを感じますが、トイレが近くなるのを気にして飴などでごまかす方も…。しかしこれは糖分過多となり、体の中からバランスを崩してしまいます。
水分不足は“肌のインナードライ”の引き金に
肌のくすみが気になる方に多いのが、肌の水分不足。内側が乾いている「インナードライ肌」は、代謝が低下しやすく、くすみやすくなります。
表面は油分で守られているように見えても、肌の奥が潤っていないと、明るさや透明感は失われてしまうのです。
ホルモンバランスと「幸せホルモン」の関係
さらに、肌の状態には自律神経も深く関わっています。自律神経が乱れると、ホルモンバランスが崩れ、肌トラブルが起こりやすくなります。
そこで注目したいのが、「セロトニン」と呼ばれる脳内物質。これは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、心身のバランスを整えてくれる作用があります。
セロトニンを増やす！おすすめの習慣
日常生活の中でセロトニンを増やすには、次のような習慣を取り入れると効果的です：
- 1日15〜30分、太陽の光を浴びる
- ラジオ体操などのリズム運動
- 毎日決まった時間に睡眠をとる
- 早起きをして朝の空気を感じる
- 喜怒哀楽を素直に表現する
こうした行動によってセロトニンが分泌され、自律神経が整い、肌の調子も安定していきます。まさに心と肌はつながっているのです。
経験から学んだ、肌と心と体のつながり
実は筆者自身も過去に心臓の手術を受けた経験がありました。振り返れば、当時の生活には無理があり、次のようなメッセージを見過ごしていたのです：
- 「夜更かしはダメ」
- 「お酒は肝臓に負担」
- 「朝日を浴びると元気になる」
- 「首・手首・足首を温めよう」
- 「LEDの浴びすぎは眠りの質を下げる」
これらはまさに、健康と美肌づくりの基本でした。
生活リズムを整え、毎日太陽の光を浴びて笑うようにしたら、くすみが取れて透明感が戻ってきたのを実感しています。
シャレコスキンケアからのメッセージ
肌に表れるくすみや不調は、体の内側からのサインかもしれません。
シャレコスキンケアでは、敏感肌・インナードライに特化した処方と、40万人の肌データに基づくアドバイスで、内外からの美しさをサポートしています。
セロトニンを増やす生活習慣と、やさしいスキンケアの両立で、心も肌も健やかに保ちましょう。
