「日焼け止めを塗っているんだけれど、顔がくすんできている感じがする」
「外出もしていないのに、肌がやけている気がする」
ということはありませんか?
もう、この情報をご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、フランスのある研究チームの発表によると、
スマホのブルーライトが肌にも影響を及ぼしている!
家中の電気をLEDに変えたという方も影響があるかも?
というのです。
光の中でも、紫外線を浴びるとシミができてしまうのは良くご存知のことと思います。
一方、紫外線より波長の長い、400~700ナノメートル(ナノは10億分の1)の周波数の可視光線は、色素の生成には関係しないといままで考えられてきました。
そこで、研究チームでは415ナノメートルのブルーライトが肌に色素沈着をもたらすかどうかを調べたそうなのです。
その結果、415ナノメートルの光線を浴びた肌は、3カ月も継続すると異常な色素沈着を引き起こすことが分かったとのこと。
驚いたことに、紫外線を照射した時よりも肌を茶色に変化させたというのです。
要するにブルーライトは紫外線よりも、シミの原因を作り出していることになっているそうなのです。
これはもはや「日焼け」ではなく「スマホ焼け」ですよね。
厄介なことに、このブルーライトについては、一般的な日焼け止めをしていても通過してしまって、効かないそうです。
これは大変です!
ということは、やはりスマホを使う時間を短くしたり、ブルーライト軽減アプリなどを利用して、少しでもブルーライトに当たる要素を減らさないといけません。
こういった可視光線によるシミ、くすみ対策用のケアの方法などを見つけ出していくことが必要な時代になってきているのかも知れませんね。
いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。
シャレコ
投稿者プロフィール

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・スキンケアカウンセラー
・1997年よりスキンケアカウンセラー。
・2004年ウェブサイト「シャレコ美肌カレッジ」立ち上げ。
・同年ウェブでの無料肌相談を開始。
・同年シャレコスキンケア製品を発表。
・スキンケアカウンセラーとしてアドバイス実績10万人を超える。
・ミスユニバース ビューティーキャンプ講師。
・スキンケアメルマガ「シャレコレター♪」は20年間週一回発行。
・肌トラブル向け特に敏感肌、乾燥肌へのスキンケアアドバイスには好評を得ている。
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