スキンケア相談で、小鼻の下の赤味やお顔全体の赤味に悩む方にお手入れ方法を確認してみると、共通して起こっている現象があります。
1.顔をこすり洗いしている
2.石鹸洗顔が数年続いている
3.化粧水を使っていない
4.乳液を使っている
などがほとんどです。
ところが、これらを見直してみても赤味が減らないケースがあります。
それは、遺伝性のものです。
遺伝性ですので、こればかりは体質なので仕方ないのですが、実は遺伝だと思っていたものが、そうでないこともあるようなのです。
足裏を見ていただくと「黄色」っぽくなっているケースがそれです。
この黄色みは、消化器系および肝臓などの不調の信号とも考えられています。
食べ物で、特定のものを食べ続けていませんか?
とお伺いすると、毎日同じものを同じ量ずっと食べ続けているという方がとても多くいらっしゃいます。
健康にいい!と聞いたからというのが理由です。
一時期、納豆が身体に良いとテレビで放送されるや納豆ばかり食べていたら肝機能不全になった!
ということも起こったりしました。
ちょっと足の裏の色をみてみてください。
あまり見たことがないので、元の色を知らない!という方も多いのですが、薬を飲み続けていたり、同じものをずっと食べ続けていたりすると、
肝機能が弱まっていて、黄色くなっていることがあります。
もし、心当たりがある方はお休みになってみてください。
肝臓の低迷を顔で表現すると「赤味」になるようです。
小鼻の下の赤味は、肝臓が元気になると赤味が薄くなったりもします。赤みで薬をつけて治そうと思っても治らないのは、根本のところのダメージがあるからなんですね。
身体はとても神秘的ですし、自然治癒力もあり、そして不調を伝える方法も知っています。
私たちが、顔や足に出る色味やトラブルを信号としてとらえることがとても大切なんですね。
足も黄色くなくて、でもお顔に赤味がある場合には、またぜひ肌相談ください。
お待ちしておりますね。
いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。
シャレコ