【隠れ冷え性】予防

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最近、何だか腰が痛くなって、近所の病院にいきました。

ここの先生は漢方を中心に処方され、とにかく患者さんの
声を聞くのに命をかけていらしゃる先生と評判を聞いて
いて、今回初めて行きましたが、私のために45分もかけて
診てくださったのです。

この先生のヒアリングはとても素晴らしく、聞き出されて
いく内容で、すべて自分のこれまでのライフスタイルの
いけなかった点が浮き彫りになります。

今回、ビックリしたのは、私自身のカラダの【冷え】が
急速に進んでしまっていたことです。(自分では冷え性では
ないと確信していたので、ショックでした♪)

そう、そういえば蚊にさされた跡が、シャレコクリームを
つけているのに、治りが年々遅くなってしまっていました。
それも先生の指摘があって気づきました。

これも歳かな?なんて自分で妙に納得していたのですが・・・

先生曰く

下半身の血液の流れが極度に遅くなっているよ、栄養も
回ってきていないし。ダイエットしたね。運動も全然
していないでしょ、ずっと座っている仕事かな。腎臓にも
負担がかかっていて、のどが渇くのに、でもあまり水分
摂りたくないでしょ。

とのこと、まさにビンゴ!!

もー、ビックリでした。

いつもお肌のトラブル、特に目の下のたるみやクマ、ホウレイ
線、瞼のたるみなどは、冷え性と関係しているとアドバイス
している自分が、極度な冷え性だったとは・・・。

このように隠れ冷え性(自覚がない場合)は、少し発見も
遅くなるそうです。

特にこの時期は「冷え」の本番だそうです!

夏の間隠れていた「冷え」がいよいよ症状(痛みなど)として
表面に出てくるようで、腰痛、頭痛、肩こり、イライラ、便秘、
生理不順などです。

これらのトラブルは、何だか「疲れ」とか「ストレス」が原因
かなとか思って、飲み薬を飲んだり、マッサージや岩盤浴などに
行ったりで改善してしまいそうで、ついそっちに意識が行きがち
です。

でも、この根底にあるのが、「隠れ冷え性」だとすると、
そのケアを進めていかないといけないですよね。

【隠れ冷え性の見分け方】

1.顔がほてる

2.お腹、わきの下(上部わき腹)、太ももの外側が冷たい

3.平熱が低くなってしまった

【冷え性になる要因】

1.風呂はシャワーですます

2.ストレスが多く解消できていない

3.睡眠不足、夜更かし

4.不規則な食生活

5.動物性食品を多く取る。脂っこいものが好き。

6.座りっぱなし、あまり歩かない

【簡単冷え性対策】

1.できる範囲の運動を始めること

(急激にしないように!!
ビリー隊長のようなハードな運動だと、冷えのある場合、
動脈硬化のため、心筋梗塞などになる恐れがあるらしい)

2.半身浴でカラダを芯から温める

ついでに、パックすればお肌もスベスベですね。

▼▼▼
スペシャル トリプル パック法

http://blog.shareco.co.jp/2006/01/post_30.html

3.カラダを温める食材を食べましょう。

ごぼう、ニンジン、レンコン、山芋、海藻、小豆、納豆、
ねぎ、玉ねぎ、かぼちゃ、生姜、ハチミツ、黒パンなど

ここからは先生の冷え性改善のための直接指導の内容です。
ご参考くださいね。

↓ ↓ ↓

4.靴下を長めのもので足首が暖かいものを選んで履く

5.冷たい飲みものは、この時期は避ける
⇒白湯がベスト、温かい飲み物にする

6.胃腸を温める
⇒温熱カイロなどで衣服の上からお腹に当てる

7.脂肪分、肉食を控える
⇒魚を料理したもの、温野菜がよい

8.おしりと太ももを鍛えるためにスクワットをする
⇒筋力が熱を生むから

などをするようにとのこと。

なぜか先生は、私と2回しか会っていないのに、「北林さんの
場合はスクワットの回数とか決めちゃうと、続かないタイプ
だから、日常生活の中でテレビを見ながら、コマーシャルの
間にだけ行うとかにしてくださいね。」

と一言。私の冷え性から、性格行動までつかむとは・・・。

なんとも鋭い!!でした。