肌断食の後遺症?のお話です。

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肌断食の後遺症

肌断食とは、洗顔は素洗いまたは石鹸で洗うのみ、あとは何もつけないお手入れ法をするというものが主流ですが、

その後のお肌トラブルのご相談が急増しています。

もちろん、化学製品である化粧品をつけないのが、本来であれば一番なのでしょうが、

それは昔のように環境破壊も少なく、有害な紫外線も注がず、エアコンなどもない時代でしたら、その方法はベストだと思っています。

しかし、現代は紫外線も昔と比べて想像もできないくらい影響を受けたり、エアコンの普及により肌を乾燥させる環境が整っている中、

自分の肌の力だけではどうにもならない方がほとんどです。

そんな中で、一気に化粧品の使用をやめて頑張って、その結果が「赤ら顔、
赤や茶色のまだらな肌、乾燥、皮が剥け続ける、黄色いカサブタができる」ということになり、

ご相談に駆け込まれます。

元々皮脂の量が多い方は、肌断食は成功しやすいです。それから、お若い方(24歳くらいまで)もうまく行く人も多くいらっしゃいます。

ただ、私はこれまで数万人のお肌相談をお受けしているので、肌断食の後の老化スピードの速さも知っています。

【こんなトラブルが…】

肌断食後、ワセリンなどで保湿していただけの方は、肌のくすみ、ゴワつき、シワやたるみで悩むケースがとても多いです。

ワセリンでの保湿もなく、何もつけていない方々は深いシワで悩まれています。

私はいつも、シャレコのポジションは、ケミカル(化学物質)的なものからオーガニックに行く中間点にあるのだとお話します。

ケミカルに慣れた肌は、いきなりオーガニックに行けない!というのがわかっているからです。

「シャレコでお手入れを続けて肌が元気になり、コンディションがよくなって、これでオーガニックにしてみようと思って行ったらダメで!またシャレコさんにお世話になります!」

というお話をよくいただきます。

このようになる方々の肌質は、元々小さい頃から肌が乾燥しやすかったり、皮膚が薄かったりします。

私も化粧品の開発の最終形は、完全オーガニックで今もずっと研究中です。

その実現のためには、このシャレコのポジションである中間点からどうステップを踏めば、そこに行けるのか?

というところです。

肌断食は決して悪いことではないですが、環境が許さない現実とのはざまで、どうケアをするのがベストなのかを見極めることだと思っています。

化粧品選びに困っている、迷っている、肌断食から回復できずにいるという方は、いつでもご相談ください。

シャレコの肌相談は、メール、LINE、チャットなどで出来ます。

お待ちしております。

いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。

シャレコ