地域によっては、もう冬のような寒さになっているところもあるかと思います。
秋から冬にかけては、気温が下がるのと同時に、風も冷たくなります。
外気温が低いところから、急に暖かいところへ入ると顔が赤くなったりすることもあります。
ということで、この時期の皮膚はかなり外的な刺激を受けやすい状態です。また、寒くなると、エアコンや暖房器具の影響で、肌から多くの水分が逃げていきやすくなります。
よくご存知だと思いますが、当然この時期は、石鹸洗顔は(年齢にもよりますが)脱脂されすぎてしまうことが多く、乾燥しやすくななるので注意が必要です。
固形石鹸ではなく、洗顔フォームを使うようにされますが、それでも乾燥がひどくなる場合には、洗顔フォームを泡立ててから、
洗面器に汲んだ水に泡を溶かして白く濁らせた水で顔を数回洗う洗顔をご案内することがあります。
もちろん、クレンジングのみの洗顔方法、素洗いという選択もありますが、
共通して大切なこととして
皮脂を守るために、洗顔時に「脱脂」しないことを考えしょう。
そして、保水ですね。秋からは、いつもの回数にプラス1~2回は多くつけるようになさっていることと思います。
最後に保湿ですが、クリームとSPクリームのどっちを選んでいいか迷うこともあるようです。
また、乾燥がひどい場合には、SPクリームを洗顔後すぐにつけてからケアする方法などもあります。
どうしていいかわからない時には、メールにてご相談ください。お待ちしております。
support@shareco.co.jp
どうぞ、楽しみにしていてくださいね。
いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。
シャレコ
<西川のり子先生の中医学ベースの体内スキンケア>
秋から冬にかけて空気が乾燥し、お肌の乾燥も気になる季節がやってきました。
お肌の乾燥が体内の乾燥が影響しているということは一般的になりました。
お肌を潤すために一生懸命水分を摂っている方もいらっしゃいます。
果たしてその水分は、お肌を潤してくれているでしょうか?
利尿作用のあるコーヒーをはじめ、多くのお茶類には利水作用、体外へ水分を排出するはたらきがあります。
コーヒーやお茶類は、体内を素通りしている可能性があります。
本来、お肌は化粧水で潤すのではなく、飲食物から得た水分で内側から潤います。
しかし内臓が元気でなければ、飲食物から得た水分を変化させてお肌を潤すことができません。
温かい飲み物もそのまま置いて置けば冷めて冷たくなります。
飲食物から得た水分を変化させるために特に胃腸を健康に保ちましょう。
胃腸は冷えるとはたらきが低下します。冷たい飲み物や食べ物を控えることはもちろん、水分の摂り過ぎには気をつけましょう。
秋から冬にかけては、特に蒸し料理や鍋物など、素材にたっぷりと水分を含んだお料理がおすすめです。
水分の多いお料理は消化しながら吸収するため、水分摂取より吸収力が高まります。
また、空気が乾燥する季節には、気を補い、肺を潤すハチミツがおすすめです。
お菓子やお砂糖を控え、紅茶やハーブティにハチミツを入れみて下さい。
潤おすことも大切ですが、乾燥させないことも大切です。
皮膚は肺とつながっています。肺は唯一、直接外界とつながっている臓器です。
乾燥した空気を吸うことは、肺の乾燥、そしてお肌の乾燥につながります。
マスクをすることで、乾燥した冷たい空気を肺に入れることを防ぎます。また、マスクの中の空気は適度に湿度が保ち、肺の潤いをも保ってくれます。
さらに肺を潤すことは、お肌の乾燥を防ぐだけでなく、カゼ予防にもなるため一石二鳥です。
投稿者プロフィール

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・スキンケアカウンセラー
・1997年よりスキンケアカウンセラー。
・2004年ウェブサイト「シャレコ美肌カレッジ」立ち上げ。
・同年ウェブでの無料肌相談を開始。
・同年シャレコスキンケア製品を発表。
・スキンケアカウンセラーとしてアドバイス実績10万人を超える。
・ミスユニバース ビューティーキャンプ講師。
・スキンケアメルマガ「シャレコレター♪」は20年間週一回発行。
・肌トラブル向け特に敏感肌、乾燥肌へのスキンケアアドバイスには好評を得ている。
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