今日はこの時期の「使い方の工夫」についてです。最近の肌相談で一番多いのが、【急激なお肌の乾燥】です。
「まだ、暖房を入れていないのに乾燥します!」
「皮がペロペロ剥けてしまって、なかなかよくなりません」
ということですが、
乾燥の原因は外気温や湿度だけが関連しているのではなく、それはいつもお知らせしている
「洗顔方法」だったり、意外なのは、シャンプーのすすぎ時のお湯が顔に流れ続けていること、だったりします。さらに、髪を乾かすドライヤーの温風で水分が蒸散してしまうこともあるんですね。意外と気づかない原因がないか、まずはチェックしてみてくださいね。
そして、この時期はどうしても保湿が必要になります。
一般的に35歳を過ぎてからは、潤いを作る力も弱まり、皮脂の量も自然に減っていきますから、必要そうなときは無理せずに補うことも大切です。なので、使い方を常に工夫するようにしましょう
(保湿をしすぎてしまうのは、肌を甘やかすことにつながりますが、必要な時に保湿をすることは悪いことではないです。バランスが肝心なのですね!!)
これは、年齢に限らず体質的にも皮脂量や潤う力が弱い場合も一緒です。そんなときには、
1.朝の洗顔を素洗いにする
2.夜の洗顔フォームをのせて洗う時間をさらに短くする
3.洗顔後、すぐに乾燥を感じやすい部分へ、スキンケア
オイルを薄くつけておく
4.エッセンス⇒ローション(7.8回つける)⇒クリームに
オイルを1滴加えて両手で練ってからつける
※最後につけるのがクリーム+オイル+エッセンスでも可
いずれも一度試してみて、コンディションがよくなる方法を見つけてみてくださいね。この方法でしたら、たいていの場合はかなり落ち着くはずですよ。