石鹸洗顔で肌トラブルのもう一つの原因とは?のお話です。

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シャレコでは、毎日100件近くのお肌のご相談にお答えしています。

その肌相談の中で一番多いのが、「肌アレ」「ニキビ跡が残る」です。

そして、最近の顕著な傾向で、これらトラブルの方に共通するケアが「石鹸」の使用です。

石鹸洗顔自体は肌質によっては、決して悪いものではないのですが、洗浄力がものすごく高い石鹸を使ったり、クレンジングをせずに石鹸で2度洗いさせるようなタイプもあり、それらを使っている方に肌トラブルが多く発生しています。

最初は肌も透明感が出て「シミに効く、くすみに効果的な化粧品」と思ってしまい、使い続けてだんだんと「肌アレ」「ニキビ跡の定着」が起こっているようです。

もう一つ意外な原因が石鹸には潜んでいます。

最近、病院でも石鹸を置いてあるところって少ないですよね。というかほとんど見かけなくなっています。

石鹸ケース(置き)に入れてある固形石鹸は、水キリ部分から溶け出します。

その溶け出した石鹸水は、栄養豊富なばい菌の培養液そのものになってしまうことがあるようなのです。

石鹸を毎回水気をふき取って管理したり、両面乾かせるようなスタンドタイプのものでしたら、安心ですが、たいていはいずれかの面が石鹸ケースに付着しています。

こうして石鹸水で増えたばい菌は、病院では院内感染の原因となるので使われなくなっているそうです。

皮膚にいないはずの菌を顔につけてしまうのは、皮膚の健康を害する可能性があると考えます。

洗っているつもりが、雑菌を顔になすりつけてしまう?!

なかなか治らない原因がもしかしたらそこにあるのではないか?と思ったりもします。

お肌の潤いを保つためには、バリアゾーンがあります。皮脂腺や汗腺からの分泌物が、実は皮膚を清潔に保つためにも必要であるという見解もあります。

アトピーが多いのは先進国だけ。という情報を耳にしたことありませんか?

洗いすぎ、殺菌しすぎで菌に弱い人間になっている。

大げさですが、そんな気もします。

実際、肌アレの人は顔を洗わなくなって、垢をしっかり溜め込んだら、前より肌が乾燥しなくなり、コジワも減っていきます。

キレイになるための洗顔で、肌を壊してしまっては意味がありません。

だから、つるるん美肌の法則では、

「洗い過ぎケア」「落とし過ぎケア」「つけ過ぎ、与え過ぎケア」「力入れ過ぎ・強過ぎケア」チェック表を作成しています。

これで2つ以上当てはまると、肌トラブルになってしまいます。

あなたは、もうこの冊子読まれていましたか?

何個チェックがついてしまいましたか?

もし、まだお読みでない場合には、ぜひご一読ください。

★つるるん肌の法則のスキンケアブック★

乾燥肌で悩んでいるお友達にもプレゼントしてみてくださいね!!

それが寒暖の差に負けない肌づくりにもつながりますよ?。

いつもありがとうございます。