女性なら憧れるつるつるのツヤ肌。最近は『ツヤ肌』がブームにもなり、それを目指したお手入れをする人も多くいらっしゃいます。
これは魅力的な肌状態なのですが、実は危険と隣り合わせのようなのです。
1.肌が乾燥しやすく、つっぱった感じがある
2.ニキビができやすくなった
3.皮脂がたくさん出てくるようになってしまった
4.洗顔したのにすぐにお肌がツヤツヤになっている
5.化粧水をつけるとしみる
となってきていると、黄色信号です。
つるつる、すべすべの肌になるということで、洗浄力の高い洗顔石鹸などで、成果が出ることが多いのですが、
他にも
1.日焼け
2.熱いお湯での洗顔のしすぎ
3.はがすパック剤の使いすぎ
4.ピーリング剤での角質の取りすぎ
5.ストレスや睡眠不足
で起こることがあります。
また、副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)の常用で起こって
いるケースもあります。
さらに、赤信号の症状としては、
1.肌色にムラが出てきている
2.肌が赤黒くなってしまった
3.化粧水をいくらつけても潤わない
4.全体的に小ジワが増えてきている
5.傷が治りにくく、傷跡が残りやすい
6.潤わないのにテカテカ光ってきた
です。
対処方法ですが、この状態から治していくには、保湿をしっかりというお話が一般的ですが、そんなに簡単にはうまく行きません。
もし、お心当たりがある場合、ご家族・ご友人でお悩みの方がいらしたら、すぐにサポートまでご相談ください。
ヒアリングを丁寧に行い、対処方法をお手持ちの化粧品に合わせながらご案内していきます。
件名「ビニール肌相談」、お名前、年齢、いつから起こっているかをどうぞお知らせください。なお、今もステロイドを少しずつでも使っている場合には、薬名もお知らせください。
いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます♪
シャレコ
早速、実践してみたら、お肌が乾燥したり、つっぱりを感じたり、化粧水がしみることがあります。また何をつけても何をしても平気なお肌の人と、すぐに赤く反応してしまう弱い肌の人がいます。
いったい何が違うのでしょうか?
丈夫なお肌だと思っていても、季節や体調により敏感肌になることもあります。
次のような症状があるときは、お肌が敏感に傾きます。
特に夏の疲れが表れる残暑から秋にかけて防御作用が低下しやすく、お肌のバリア機能も低下しやすいです。
お肌が敏感になるときの体のサイン
・だるい
・やたら眠い
・食後もたれる
・泥状便である
・カゼをひいてしまった
・立ちくらみ
・足がつる
防御作用は気(目に見えないエネルギー)のはたらきのひとつです。
気が不足すると、防御作用の低下だけでなく内臓機能のはたらきも万全ではなくなります。
中でも一番、消化吸収のはたらきに影響があらわれ、もたれたり、便が泥状になることがあります。
気合いが入っている時、だるくなったり眠くなることはありません。
気が抜ける(=不足する)と、身体は重だるく感じたり、むしょうに眠たくなります。
また、肌細胞は血によるものと考えます。
血の不足は、肌細胞の生成及び成長に影響を及ぼします。
正常に肌細胞が成長しないと、未成熟の肌細胞によりお肌に隙間ができてしまい、刺激が感じやすくなるのだそうです。
立ちくらみや足のつりは、血が不足しているサインです。
残暑から秋にかけて、胃腸に負担のかかる食事を避け睡眠を充分にとりましょう。
潤沢な気血は丈夫なお肌へと導きます。