「水で引き締め美容法は?」のお話です。

シェアする

いろいろな美容法がありますが、「洗顔後に水で肌を引き締めるために数十回水をかける」という方法があります。

この方法には賛否両論ありまして、

賛成派は、

・肌が強くなった
・キメが細かくなった
・刺激を与えて鍛えると、たるまなくなる

反対派は、

・急激な「熱い・冷たい」の刺激を受けて肌がストレスを感じる
・毛穴はすぐ戻る
・テカリやすい肌になった

などに分かれます。

実際、これまで水の引き締めが成功していらっしゃる方の肌質はどちらかというと若い頃はニキビが出やすく、皮脂がかなり出ていた肌質の方が年齢を重ねてから、この美容法で落ち着くという成果は出ている様子です。

シャレコでは、長年のヒアリングでインナードライの原因の一つに、【長い時間のすすぎ】が関連しているとご案内しています。

すすぎが長い人は、すすぎのお湯と一緒に肌の内側から生まれ出た水分を流してしまうため、保湿剤の使う分量またはアイテムが多いという傾向がつかめたからです。

水分を失いやすい肌質(敏感肌、乾燥肌、花粉症など)の場合、水で引き締め美容法は難しいかも知れません。

もう一つの説に、肌はある程度の温度がないと化粧品が浸透しずらくなるというお話もありますよね。

水で何十回も引き締めると、少しカッ?と熱くなる感触になり、そのタイミングで化粧品が浸透して調子よくなる人もおそらくいらっしゃるので賛成派の声につながっているのでしょう。

いずれにしても、試してみて「変わらない」と思いましたら「いつかよくなるかも」という期待を抱き続けないことです。

結局、それが引き金となってトラブルが継続してしまっている可能性もあるからです。

ちなみに私は、冬はすすぎは8回以上するとアウト。翌日、粉ふきしそうになります。私のようなアトピー体質で、皮膚が薄い肌ってそれほどシビアだったりするんですよね。

いつも最後まで♪シャレコレターをお読みくださり、ありがとうございます。

シャレコ