最近、顔のたるみが目立つな?。でも、年だから仕方ない!!と思っているものの、
何かその日、その日でたるみ具合が違う!!
これってどうしてなんでしょうね?
というご質問がありました。
顔のたるみの原因は、
1.老化
2.筋肉と皮膚、皮下脂肪のアンバランス
3.NMF(天然保湿因子)の減少
などが一般的に浸透しています。
しかし、意外なことに「成長ホルモン」とたるみの関係が深いのです。
「成長ホルモン」は、成人でも一定量は分泌されています。
そして、肌の再生や病気への抵抗力の維持、など健康や若さを保つ上で必要不可欠なホルモンなのです。
ただし、成長ホルモンの分泌は睡眠時に行われるため、成長ホルモンの安定した分泌のためには、同じく『睡眠』がカギになります。
適度な睡眠時間と共に、睡眠の質(深い眠り)も影響するとのこと。
そこで、適度な睡眠時間ってどのくらいなのか?と調べてみると、成人?老人は、一日7時間?9時間が最適睡眠時間だそうです。夜型の生活が多い現代では、7時間取れるというのはなかなか難しいかも知れませんが、
顔全体の印象が、知らず知らずのうちに変わってきてしまうかもしれない?!となると、「何年たっても変わらず元気で若々しくいるために、十分な睡眠が確保できるか」で差がつく可能性が大きいのです。
日によってたるみ方が違うのは、睡眠も影響してしまうということにつながるということですね。
また、トリプトファンというアミノ酸の一種を意識的に摂取することで、より質の良い睡眠ができるとのこと。
■トリプトファンを含む食材例(ウィキペディアより) バナナ、豆乳、牛乳、ヨーグルト、プロセスチーズ、ひまわりの種。アーモンド、肉類、納豆、すじこ、たらこ白米、そば など
その食材を見てみると、私の大好物ばかりでした。
私は睡眠時間がいつも短いのですが、体が欲しがっているため、自然と大好物になってしまったのではないかと思いました。
たるみのケアには、リンパを流すことが大切です。
いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます♪
シャレコ
<西川のり子先生の中医学ベースの体内スキンケア>
中医学では「たるみ」と言えば、まず気(目に見えないエネルギー)の不足を疑います。
気には「あるべきものをあるべきに位置にキープする」というはたらきがあります。
お肌のたるみの他に、胃下垂や子宮下垂、眼瞼下垂があります。
また流産しやすいのも赤ちゃんというあるべきものをキープできず流してしまうわけです。
子宮が下垂気味気味の方が漢方治療を行ったところ、まぶたのたるみが引きあがったそう。
今までどおりアイラインを引いていたところ気がついたそうです。
婦人科で処方して頂くお薬を服用し、子宮下垂がよくなったとしてもまぶたや頬のたるみがリフトアップすることはありません。
しかし、中医学の考え方では全て「気の不足」ととらえるため同じお薬を使用します。
よって子宮下垂の治療を受けながら、まぶたが引きあがったというわけです。
気(目に見えないエネルギー)にはいくつかのはたらきがあり、この「あるべきものをあるべきに位置にキープする」はたらきは胃腸のはたらきが深く関係しています。
簡単に言ってしまうと、胃腸のはたらきが低下すると「あるべきものをあるべきに位置にキープする」はたらきも低下してしまうというわけです。
もっというなら、もともと胃腸のはたらきが丈夫ではないという方は、将来的にたるみやすいとも言えます。
若い時に自慢だった涙袋が、年齢とともにシワシワになってしまうことがあります。
気(目に見えないエネルギー)の不足によるもので、胃腸のはたらきが低下していることが考えられます。
たるみはお顔だけではありません。
二の腕、お腹、お尻のたるみも同様です。
ダイエットをして体重は減っているにもかかわらず、お腹まわりに変化がない。
これも気の不足「あるべきものをあるべきに位置にキープする」はたらきが低下しているからです。
余分な脂肪がついたわけではなく、既についていた脂肪がたるんできて腰に浮き輪のように引っかかっているのです。
食べ過ぎ飲み過ぎ、冷飲食、甘いもの、油っぽいもの、一般的に消化の悪いと言われるもの、水分の摂り過ぎ、ストレスによって、胃腸は傷つきます。
胃腸が丈夫な方は、比較的年齢に関係なくハリのあるお肌と体型を保つことができます。
全身のたるみを防ぐためにも胃腸に負担のかからない食事を心掛けましょう。
投稿者プロフィール

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・スキンケアカウンセラー
・1997年よりスキンケアカウンセラー。
・2004年ウェブサイト「シャレコ美肌カレッジ」立ち上げ。
・同年ウェブでの無料肌相談を開始。
・同年シャレコスキンケア製品を発表。
・スキンケアカウンセラーとしてアドバイス実績10万人を超える。
・ミスユニバース ビューティーキャンプ講師。
・スキンケアメルマガ「シャレコレター♪」は20年間週一回発行。
・肌トラブル向け特に敏感肌、乾燥肌へのスキンケアアドバイスには好評を得ている。
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