今日は、「小じわを予防するために必要な5つのケア」をご案内します。
小じわはもともと、肌の内側の乾燥から来ます。
1.ビタミン、ミネラルを積極的に摂取する。
ビタミン、ミネラルは肌の水分量と深い関係があります。例えばお酒をたくさん飲む、タバコを吸うという場合だと、ビタミンがどんどん使われていってしまいます。
標準摂取量しか摂れていない場合、当然ビタミンが先に他に使われてしまうため、肌にまでしっかり栄養が届かず、潤いがない、パサパサ、シワシワ肌そして、小じわになってしまうということなんですね。
2.落としにくいアイライナー、マスカラなどを使わない。
密着度の高い、崩れ、落ちにくいアイメイク品を落とすときの負荷は、私たちの想像をはるかに超えるもので、極度の乾燥を引き起こし、小じわになります。
できるだけ落としやすいアイメイク品を使うようにしましょう。
3.洗顔の泡を乗せすぎない。
洗顔の泡でくるむように洗っていて、ゴシゴシ擦っているわけじゃないから大丈夫。という油断は禁物。
目の周りの皮膚は特に薄く、長く洗浄剤が皮膚に付着しているだけでも、潤いが逃げやすくなってしまいますので、目の周り、口の横など小じわになりやすい箇所は長く泡を乗せて洗わないようにしましょう。
4.化粧水をつけるときは、下まぶたを自力で持ち上げてつけること。
目を天井(上)に向け、下まぶたを指を使わずにぐっと上に持ちあげられますか?筋力を衰えさせないことが大切なのと、しっかり水分を入れていくために、持ち上げて丁寧に目尻から目頭にかけて数ミリずつ指を動かし、置くようにして化粧水をつけましょう。
この方法が難しくうまくできない場合は、目元、口元用のポイントシートでローションパックをするのもいいですね。
5.水分とアミノ酸を肌にしっかり補給すること
小じわができるスポットは皮膚が薄いところです。だから水分とアミノ酸の補充がとても重要で、それを怠り保湿や保護ばかりのお手入れになっていると、いつの間にか小じわ同士が手をつなぎ、深いシワになるので、気をつけましょう。
小じわには、ローションとエッセンスを上手に使ってくださいね。
※40歳を超えてからは、SPクリームを必要に応じてプラスすると、しわが深くなるのを先送りできます。
実はSPクリームを開発している段階で、実験、研究者の方に私の眉間の小じわをこれ以上深くしないために必要な成分にはどれがいいかと話し合い、乾燥、敏感肌用ではあるのですが、隠れキャラ?的にエイジング対策もうってありますので、もしシワに対して不安感を感じたときには、ぜひプラスケアしてみてくださいね。
投稿者プロフィール

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・スキンケアカウンセラー
・1997年よりスキンケアカウンセラー。
・2004年ウェブサイト「シャレコ美肌カレッジ」立ち上げ。
・同年ウェブでの無料肌相談を開始。
・同年シャレコスキンケア製品を発表。
・スキンケアカウンセラーとしてアドバイス実績10万人を超える。
・ミスユニバース ビューティーキャンプ講師。
・スキンケアメルマガ「シャレコレター♪」は20年間週一回発行。
・肌トラブル向け特に敏感肌、乾燥肌へのスキンケアアドバイスには好評を得ている。
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