——–肌トラブルをリセットするスキンケア術 Vol.2———–
肌のトラブルをなくすためには、トラブルごとに治っていく順番があるというお話のつづきです。
例えば、
★ニキビ カサつき ニキビ跡 顔のくすみ シミ
のトラブルがある場合、シャレコではすべての肌トラブルの原因は、肌の内側の水分が関係していると考えています。
ということで、一番始めにケアしなくてはいけないのは、肌の水分量をアップさせることです。
その後、
「かさつき」⇒「ニキビ」⇒「顔のくすみ」・
「ニキビ跡」⇒「シミ」
の順番でトラブルがなくなっていきます。
どういうことかというと、肌の水分がしっかり入りだすと、代謝が活発になります。そうなると遅くなりがちだった皮膚のターンオーバーが進み、古い角質を正常に剥離することができるようになります。
そのため、顔のくすみが取れ始めて、透明感が出たり、ニキビの跡がだんだんと薄くなってきたりします。
「シミ」は原因がいろいろあって、ホルモンバランスの乱れによって出来たしみ以外、例えば日焼けによるもの、化粧品かぶれや皮膚刺激によってできた浅いシミであれば、この過程を踏んでいくと薄くなったりします。
では、別のケースをみてみましょう。
★小じわ たるみ シミ くすみ
のトラブルがある場合、どの順番になくなると思いますか?
基本は一緒です。まずは、肌の内側の水分不足、その後は乾燥によるトラブルなので「小じわ」、そして「くすみ」さらに「シミ」の順番でよくなります。
ここで一つ別の要素のトラブルがあります。それが「たるみ」です。
たるみが目立ちやすい箇所は、目の下、ホウレイ線、口横の皮膚のくぼみという部分的な問題になりますが、これは皮膚の老化が一番の原因と思われていらっしゃると思いますが、実は「顔のむくみ」が影響していることが多いのです。
「顔のむくみ」は意外と毎日鏡を見ていても、目が腫れたりすれば、「あ?顔むくんじゃった?」とわかりやすいですが、極端でないと気づきにくいので、まさか「むくみ」の影響で目の下、ホウレイ線、そして口横の皮膚のくぼみとして現れているとは思わないのです。
でも、元をたどれば、それは体の冷えが進み代謝が鈍くなって起こっていますから、スキンケアでいくら「たるまなせない」アイテムを使ったところで改善されることはないのです。
というように、肌のトラブルにはいろいろな要因が複雑にからみあっていますから、元の部分を認識した上で自分に合うスキンケア方法やアイテム選びをしないといけないということなのです。
もう一つの事例をあげるともっとこのお話がわかりやすくなるので、また次回に詳しく説明しましょう。
どうぞお楽しみに・・・。
いつもありがとうございます。
シャレコ