肌トラブルをリセットするスキンケア術 Vol.4

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この「肌トラブルをリセットするスキンケア術セミナー」は、私がこれまで限定で行ってきたスペシャルセミナーで、ここ1~2年では開催がありませんでした。

また、このセミナーには遠方から参加できず「ぜひ一度聞きたい!!」というご要望が高いセミナーでもあり、今回特別にメールマガジンでご紹介したいと思います。(配信はいつもの肌情報と交互、1週おきに、行っていきますのでどうぞお見逃しなく!!)

きっと知っているつもりだったけど、あれ違った?という内容が出てくると思います。

——–肌トラブルをリセットするスキンケア術 Vol.4———–

Vol.3では、悩みは複数あっても、元の原因が違うと一度にはよくすることができない!!ということを、お話させていただきました。

それは、使っているアイテム選びによって左右されたり、大きく影響があるということを今日はお話させて頂きます。

まず、化粧をされる人が必ず行うクレンジング(メイク落とし)の重要性です。

クレンジングの種類には、

・オイルタイプ、シートタイプ
・油性ジェルタイプ

・水性ジェルタイプ
・クリームタイプ
・ミルクタイプ

とあり、上の2つは脂性肌、下の3つは乾燥肌・普通肌の人と一般的に使われている傾向があります。

クレンジングの役割は、メイク品の顔料(肌色の粉体)を浮かして、皮膚に負担をかけることなく落とすのが目的です。

クレンジングを使わないで石鹸の2度洗いやクレンジング機能を持った石鹸でメイクを落とすということは、皮膚への負担が大きく、数年後に肌トラブルになるというデータがあるので、肌が弱い場合にはこの方法は要注意です。

最低でもメイクをしたらクレンジング剤を使うことが、自分の肌を守る上でとても大切ということなのですね。

クレンジングのタイプ別に傾向をみてみましょう。

1.オイルタイプ
⇒以前は、舞台メイクなどを落とすのに使われていた簡単便利ですが、肌にとっては強いメイク落としです。

2.シートタイプ
⇒防カビ剤などを入れて製品化するケースが多く、肌に刺激となりやすい。ふき取るので、毛穴の汚れの蓄積になる可能性があります。

3.油性ジェルタイプ
⇒すべりが良いので、マッサージしやすく摩擦によるシミや毛穴のつまり、黒ずみになりやすい。

4.水性ジェルタイプ
⇒乾燥肌の場合、より乾燥しやすい傾向にある。

5.クリームタイプ
⇒比較的どんな肌質にも使いやすい傾向にある。

6.ミルクタイプ
⇒乾燥肌の場合、ニキビや湿疹が出やすい傾向にある。

メイク落としというのは、肌トラブルの一番の要因になっていることが多いので、自分の肌コンディションに合った選び方をして、肌をいたわり守っていきましょう。

次回は、洗顔料と肌トラブルの関係や汚れ落ちの度合いなどのお話をさせていただきます。

どうぞお楽しみになさっていてください♪

いつもありがとうございます。

シャレコ