肌トラブルをリセットするスキンケア術 Vol.5

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きっと知っているつもりだったけど、あれ違った?という内容が出てくると思います。

——–肌トラブルをリセットするスキンケア術 Vol.5———–
★洗いすぎない洗顔のために★

Vol.4では、肌トラブル別クレンジングの選び方のコツをご案内しました。

クレンジングで、肌に付着している不要物を浮かして落とした後は、余分に残った油分や脂分を適度に落とさなくてはいけません。

今日は、洗顔料についてのお話です。

さて、「洗顔料のタイプ別」の肌トラブルは…。

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○弱酸性 → くすみ、シミ、ニキビ、吹出物、毛穴のつまり、
毛穴の黒ずみになりやすい傾向

○中性  → くすみ、毛穴のつまり、ニキビ、吹出物になり
やすい

○弱アルカリ性 → 慢性の乾燥肌、敏感肌、ゴワつき肌に
なりやすい

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※皮膚が薄く、乾燥しやすい肌質の場合、弱アルカリ性洗顔料を長く使い続けると、年々保湿剤をつけても潤わず、ひどい場合には、顔のあちこちに赤い部分、茶色い部分のまだらな皮膚になってしまうケースもあります。

次に、「洗顔料のタイプ別」の汚れ落ちの度合い、皮膚への刺激を説明すると・・・。

○弱酸性 → 汚れ落ちはマイルド/刺激は弱い

○中性  → 弱酸性と弱アルカリ性の中間

○弱アルカリ性 → 汚れ落ちは良い/刺激が強い

やはり、【微アルカリ性】のように汚れ落ちがよく、刺激が強すぎない洗顔料を選ぶことで、肌のコンディションを健やかに保てます。

ここで、【よい洗顔料の条件】をお知らせします。

1.キメの細かい生クリームのような固い泡が立つもの

泡の中に空気の粒が残っていると、泡で汚れをくるみこみにくくなることがあります。出来上がった泡の上を優しくなでるようにして、空気の粒をつぶして固い泡をつくるようにしましょう。

2.泡切れのよいもの

4.5回のすすぎで泡がきれるようなものにします。

3.すすぎのときにヌルヌルした感じがしないもの

すすぎの水と一緒に肌のうるおい分がどんどん逃げてしまいインナードライになってしまいます。インナードライは全ての肌トラブルの元になるので、ご注意ください。

次回は、すすぎのお湯の温度など肌トラブル改善に有効な方法をご案内します。

どうぞお楽しみになさっていてください♪

いつもありがとうございます

シャレコ