「小鼻周りの黒ずみのケア」のお話です。

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小鼻の黒ずみの原因は、「肌の乾燥」や「洗いすぎ」などによって水分量が低下してしまい、角質部分が厚くなって、毛穴の出口がふさがれて起こります。

1.小鼻は乾燥を感じにくい箇所なので、化粧水をあまりつけていないため、毛穴が黒くつまってしまう

2.洗いすぎていて、洗顔によって落とされてしまった皮脂を補おうと、どんどん皮脂が出て、それが毛穴の黒ずみに変わる

また、まれに

洗わなすぎ?が原因で黒ずみが発生するケースがありますが、この場合は、水分を与えていない⇒皮脂がたくさん出る⇒うまく洗えていないという構造で黒ずみが出てしまっていることがあります。

どうしても黒ずみが増して不安な時には、洗顔料できっちり洗いたくなるのですが、それでは逆効果です。クリームタイプのクレンジングで、朝も週に1.2回ほど、鼻だけクレンジングをしてみるといいでしょう。

シャレコのクレンジングやウォッシングでしたら、脂を取り過ぎないため、毛穴の黒ずみの解消がしやすくなります。

シャレコクレンジングクリーム

ぜひ、鼻の周りの黒ずみにお悩みでしたら、朝クレンジングも一回お試しくださいね。

<西川のり子先生の中医学ベースの体内スキンケア>

小鼻の周りの黒ずみができやすい人には、共通する体の状態があります。
それは気(目に見えないエネルギー)の滞りです。

気が滞ると、皮脂が毛穴に詰りやすく酸化し黒ずみが起こりやすくなります。

次の項目は気の滞りのサインです。
・汗をかきにくい
・鼻が詰りやすい
・便秘がち
・生理前に胸やお腹に脹りを感じる
・ちょっとしたことでイラッとしやすい

中でも汗をかきにくい方に黒ずみは多いように感じます。

気がスムーズに巡るようになると皮脂は天然のクリームとなり、お肌を潤してくれます。

冬や春は特に気が滞りやすくなります。
気を巡らせることを意識してみてはいかがでしょうか。

適度な運動やカラオケなどで気を発散させましょう。
汗をかき過ぎない程度の入浴も効果的です。
汗をかきにくいという方は、口の中に水を含んだ状態で湯船につかってみて下さい。
汗をかきやすくするそうです。
汗がかけなくても口の中にたまったヨダレに老廃物が含まれているので飲まずに吐き出して下さい。

柑橘類や香りに特徴のある野菜(三つ葉、シソ、パクチー、ネギ類など)には気の流れをスムーズにするはたらきがあります。

柑橘類の香りを嗅ぐだけでも気の流れをスムーズにすることができます。

のどに詰りやすく、お腹が脹りやすい、オナラが出やすいイモ類や栗などは気の流れを滞らせがちなので柑橘類や香りに特徴のある野菜と一緒に摂るとよいです。