皮膚毛細血管 肌への栄養補給が命のお話です。

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栄養供給ルートとして、とても重要なのが「皮膚毛細血管」です。

栄養分を皮膚の末端までしっかりと供給する役割である皮膚毛細血管は、血管内皮細胞、そしてそれを覆う壁細胞の二層構造になっているそうです。

この構造が正常な場合には、目の細かい網からしみ出すようにして必要な量の栄養分が皮膚の隅々まで届けられているとのこと。

例えば、紫外線などによって、皮膚に炎症を起こしてしまい、肌が赤くなった場合には、血管内皮細胞と壁細胞の接着がはがれ、皮膚毛細血管から栄養分が過度にもれやすくなっているといわれていました。

そう、だからお肌が極度に乾燥しやすくなったり、ダメージがなかなか回復しなくなってしまうのですね。

そんな中、大手化粧品メーカーがハーバード皮膚科学研究所との共同研究で「40代後半では壁細胞がはがれ、過度にもれやすい皮膚毛細血管になっている。」ことをつかんだそうです。

そう、もれやすいということは、細胞の隅々まで必要な栄養がしみわたるように届きにくくなるということ、それがすなわち「老化」につながってしまうのです。

なるほど?、確かに風邪で寝込んでしまったり、特に胃腸炎を患った方は、肌が急速に乾燥して、皮膚はくすみ、ボロボロになってしまいます。

さらに加齢によって壁細胞から栄養素が漏れ出しているとすれば…。
栄養素が隅々まで届けられないので、肌もイキイキ、ツヤツヤではいられないですね。

関連して、やはり胃腸が弱い人はどうしても肌荒れしやすかったり、ニキビが常に出続けてしまったりします。
そう、スキンケアを頑張っても成果が出ない場合には、ここを見直さないといけないということなんですね。

ただ、内面のケアはとても結果が見えにくいため、最初は頑張っていても、知らず知らずのうちにいつもどおりの生活習慣に戻ってしまいます。

こんな例がありました。冷え性体質なのに、水を2リットル以上飲んでいます。でも肌の乾燥が治らないとおっしゃいます。

体をどんどん冷やすと血行が悪くなります。一番最後に栄養が届くお肌までなかなか行き渡らないため、肌の乾燥は治まらない、トラブルが続く!!となってしまうのです。

あれをするといいよ、これをしたら肌がキレイになったという情報は本当にたくさんありますが、そのような情報どおりに行って成果がでる方は、体のベースの力が整っているから成果が出せるとも言えます。

私もこの研究発表をみて、まずは血管が弱くならないようにしないといけないな?と考えています。そういえば昨年、血管年齢を測って頂いたら54歳でした。

プラス10歳だったので、青魚やDHA・EPA・オレイン酸・オメガ3脂肪酸などいろいろ調べて摂取しようかと思ったのですが、てっとり早く豆乳にしています。

とにかく血管年齢を年相応に引き下げたいので頑張ります。

スキンケアでは、

●血行促進成分  トコフェロール(ビタミンE)

●冷え性に処方される漢方  トウキ イチョウハエキス

が、血流を良くしてくれる作用があります。

シャレコでは、その点を以前から着目していて、シャレコクリームにすべてを配合しています。
なので、皮膚の再生が早く、肌トラブルが解消しやすくなっているのでしょうね
ということで、クリームパックをすればなお一層血行促進につながります。

シャレコクリームパックの仕方がわからない場合には、メールください。

support@shareco.co.jp