メイク後、日中の乾燥対策は?

シェアする

先日、ご愛読いただいている方から、

「勤めている会社のエアコンがすごく効いていて、ちょうど風が当たる席にいるので、日中のお肌の乾燥が続いています。何か、オフィスでの乾燥対策の方法ありませんか?」

というメールを頂きました。そう、そろそろその情報をお伝えしたいなーと思っていて、タイムリーなお話だったので、今日はそのメイク後に起こる日中の乾燥対策の方法をご案内してみますね。

と、その前に・・・

メイク後に乾燥を感じる場合、皮膚の表面に小さなキズが無数についていて、肉眼では見えないレベルで皮膚がたくさんめくれ上がっていると考えられます。

このような状態で毎日過ごしていると、ちょっと晴れ間が出て、カーっと強い日差しを受けたり、ホコリっぽいところに少しいたりしただけで、赤い小さな湿疹が発生し、肌にまだらな赤みが出てしまうこともあります。かゆみも生じたりします。

とても大切なことですが、メイク後の応急処置に頼ることなく、元の肌コンディションを整えることを一番の目標にしてもらいたいと思います。その方法は、トラブルの状況によって対処方法がすべて異なるので、ここで詳しく説明はできませんから、コンディションがよくない場合は、メールをくださいね。⇒ support@shareco.co.jp

さて、本題の「メイク後の乾燥対策」の方法です。

メイクをしてすぐに肌に乾燥を感じる場合は、朝の洗顔のお湯の温度が高すぎたり、洗顔フォームをのせている時間が長すぎたり、すすぎの回数が多すぎたりするのが原因ですので、その点は、いつもチラシやメールでお知らせしている洗顔の時間や回数になっているかもう一度チェックしてみてくださいね。

メイク後、2.3時間して外出先、オフィスのエアコンなどの影響で乾燥を感じた場合は、化粧室や休憩室などで応急処置をします。

1.手を洗い、よく水気をふき取ります。

2.携帯用の小さいボトルに詰め替えたローションを手のひらに
取り出します。

※このとき量はいつものケアだと100円玉くらいですが、一円玉くらいにします。多いとメイクがよれてしまうからです。

※スプレー式のものでミスト状にして吹きかけるよりは、手に広げてつけたほうが効果的につけられます。

3.両手のひら全体、指先まで伸ばしたら、かさつく部分、乾燥を感じてしまう箇所から手をおくようにしてそっとおさえます。

※場所を少しずつ動かしながら、気になる部分へ3秒ずつ数えながら丁寧につけます。

★基本的なローションのつけ方をチェックしたいときはコチラ http://www.shareco.co.jp/tukekata.htm

4.それを繰り返し5?6回行います。

5.小さい容器に詰め替えたスキンケアオイルを手のひらに少量取り出し、片手の指先につけて、乾燥する部分をそっと押さえます。

また、SPクリームでも構いません。

※スキンケアオイルがない場合、クリームを小さい容器に詰め替え持ち運び、小豆粒大のクリームを手のひらに取り出し、そこへローションを1滴たらし両手で練ってドロッとしたら、それを乾燥する部分へおくようにしてつけるといいですね。

6.その上にはルースパウダー(サラサラの粉おしろい)を上からそっとのせます。そして、手でやさしくおさえるようにして出来上がりです。

※通常つけるときは、下から上方向に向かってパウダーをつけていきますが、メイク直しのときは、上からそっと置くようにのせるだけでいいです。

この方法で、たいていの日中の乾燥は落ち着きますよ。