「泉の貯水」

今日は”泉の貯水”についてお話しましょう。

「最近肌のハリがなくなってきた」とか、「たくさんクリーム、乳液、美容液、オイルなどで保湿しでもカサつきが治まらず、何をやっても追いつかない」ということはありませんか?

このような肌のコンディションの状況は、肌そのものの機能が低下していると起こってしまいます。カサついたりハリがなくなってくると「何かをつければ治まるはず」と思うのが当たり前。

でも、つけて治まる、ハリが出てくるのは、カサつきや弾力が失いかけた早い時期にだけ効果的であって、時間が経ってしまったものには、肌の根本から鍛えるケアが必要になってくるのです。

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◆泉の貯水
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泉の貯水のケアのポイントは3つと

1.肌の力を目覚めさせ、活性化させること
2.水を湧かせること
3.肌の貯水タンクを強化すること

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│肌の力を目覚めさせるには…
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私たちの皮膚はちょっとしたストレス(睡眠不足、喫煙、精神的疲労など)によって肌の細胞活性機能が低下してしまうことがあります。

私は冷え性で血液の流れが悪く、足がむくみやすかったり、肩こりがひどかったりします。すると肌の調子も低迷してしまうこともしばしばあります。

血液の流れが悪くなったり、リンパの流れが悪くなると、肌の新陳代謝も悪くなるので、体の中で作られ皮膚に行き渡るはずの”潤い”がすみずみまで行かなくなってしまうのです。

★そこで大切なのが、血行促進を高めるケアで肌に力をみなぎらせることです。

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│水を湧かせること
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肌の潤いを保つ成分は自分の体の中から生み出されています。それは、真皮層という所で維持されています。

この真皮層が元気でないと肌の生まれ変わることも、潤いを保つことも難しくなるのです。真皮層の基盤がきちんと整えば、自然に水分を保持できる肌になってきますよ。

★血行促進作用と抗酸化作用のダブルケアで、肌の内側から潤いが湧き上がる肌が出来てきます。

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│肌タンクを強化すること
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コラーゲンとヒアルロン酸、良く聞く言葉ですね。これらの成分は肌のハリや弾力を支える上で欠かせないもの。

肌の真皮層に潤いを貯めるには、これらを補うことがコラーゲンの合成を促進し、真皮再生のお手伝いをしてくれます。

そして、私が最も重要と考えて取り組んでいるのが「アミノ酸」。

お肌の水分を保つ天然のうるおい成分NMF(天然保湿因子)は、約40%が「アミノ酸」からできてるからです。

NMFは、アミノ酸・40%、PCA-Na・12%、乳酸塩・12%、尿素・7%、ヒアルロン酸・0.5?1%、その他で構成されていると言われています。

「小じわ」「カサつき」「粉ふき」「くすみ」「張りがない」「たるみ」などの肌のトラブルは、NMF(アミノ酸)が不足し、乾燥することによって起こります。お肌とアミノ酸は、きっても切れない深く大切な関係があるんですよ。

★コラーゲンとヒアルロン酸、そして「アミノ酸」成分の入った美容液を日々のお手入れに加えて、潤い強化をしていきましょう。

ここで大切なことをひとつ!!
いくらこの3つのポイントの「泉の貯水」や前回お知らせした「雨の貯水」を実行した所で、洗顔料やメイク落としの選択ミスや使い方を間違っていては、これらの情報のとおり行ってもほとんど意味をなしません。

カサつき、ハリの低下の根本的な原因は、「洗顔」にあるからなのです。根本原因を取り除かなければ、どんな対処方法を行っても残念ながら効果はあがらないんですよ。