うるおっている“つもり”が一番こわい
肌の乾燥とテカリを同時に感じたことはありませんか?
それは、「インナードライ肌」の典型的なサインです。表面は皮脂でテカっているのに、角質層の内部は水分不足でカラカラ。
肌の内部が乾燥していると、外的刺激に敏感になり、ニキビや赤み、かゆみ、シワなど、さまざまな肌トラブルを引き起こします。
シャレコスキンケアは、20年以上にわたり40万人以上の肌を見てきた経験から、この「見えない乾燥=インナードライ」に着目し、
正しいスキンケア法を提唱してきています。その中でも特に重要なのが 化粧水のつけ方。
「なんとなくパシャパシャとつけているだけ」「コットンパフに湿らせてつけている」では、水分は肌の奥にとどまらず、すぐに蒸発してしまいます。
逆に、肌がよろこぶ方法で正しくつければ、肌はふっくら吸い付くような理想的な状態に変わっていくのです。
インナードライを防ぐ基本ステップ
1-1 化粧水の目的を正しく理解する
一般的に「化粧水=保湿」と考える方が多いですが、実は誤解です。
化粧水の本来の役割は「保湿」ではなく 化粧水=保水(水分補給) です。
保湿(オイル・クリーム):水分の蒸発を防ぎ、油分の膜をつくる
保水(化粧水):角質層表面全体に水分を届けてうるおす
つまり、化粧水を正しく使って「水のとおり路(みずのとおりみち)」を満たさなければ、どんな高価なクリームを塗っても肌は満足しません。インナードライ肌のケアでまず必要なのは、水を行き渡らせることなのです。
1-2 シャレコ流「正しい化粧水ステップ」
シャレコスキンケアがおすすめしている化粧水のつけ方の基本は、次のステップです。
①適量を手にとる(1回分=100円玉大)
②両手のひらに広げて手を肌に置き乗せるようにペタペタとつけていく(パッティングや強い摩擦は不要)
③一回のお手入れで5~6回、重ねづけをする
④肌に手が吸い付き、手を離すときにパシッと音が聞こえるくらいつけます
この「たっぷり・そっと、やさしく・繰り返し5~6回・もっちり肌が吸い付く」という4つの基本を守ることで、角質層が水分で満たされ、インナードライを防ぐことができます。
使用量の基本:100円玉サイズが目安
化粧水の量は、少なすぎると効果が半減します。シャレコが推奨するのは 1回につき100円玉大。
「もったいない」と思って少量で済ませる方も多いですが、それでは肌の隅々まで行き渡らず、表面が少し濡れただけで終わってしまいます。
逆に大量に一度につけても、肌が吸収できる量には限りがあり、流れて無駄になることがあるので、出し過ぎにもご注意ください。
つけ方は摩擦レスが鉄則
<NGなつけ方>
・コットンで強くパッティング
・手のひらで叩くようにつける
・ゴシゴシとこする
これらはすべて 摩擦=肌ダメージ を生みます。敏感肌・乾燥肌の人にとっては特に大きな負担となり、赤みや肌荒れを悪化させる原因になります。
摩擦を避け、「肌にそっと水分を与える」イメージが大切です。
つけるタイミング
化粧水は洗顔後すぐ、10秒以内につけるようにしてください。
肌は洗顔直後から急速に乾燥が始まりますが、この繰り返しつける方法ですと水分が逃げにくくなっています
特に敏感肌やインナードライ肌は、10秒〜30秒で一気に水分が蒸発すると言われていますので、繰り返し何回もつけるのがポイントです。
シャレコローション
シャレコスキンケアの中でも特に人気が高いのが 「シャレコローション」です。その特長をご紹介します。
・敏感肌でもしみにくい処方
・インナードライ肌を立て直す保水力
・キメを整え、毛穴を目立ちにくくする
・ベタつかず、しっとり吸い付く肌へ導く
シャレコローション(化粧水)は、抗炎症作用成分が高配合で、どんな肌荒れでも使えます。
肌が弱い方でも安心して毎日たっぷり使えることが、多くの支持を集めている理由です。
まとめ:正しい化粧水のつけ方が美肌を育てる
インナードライは、肌トラブルの温床です。しかし、化粧水を「正しく、十分に、摩擦なく」使うだけで、角質層の水分量は大きく変わります。
そして、その中心にあるのが「シャレコローション」。毎日のスキンケアの中で、ぜひ肌の変化を感じてみてください。
化粧水 よくある質問Q&A
Q1:コットンを使った方が浸透する?
A1:シャレコでは敏感肌の摩擦を避けるため「手でつける」を推奨しています。コットン付けの場合、化粧水を全部肌に与えきれずに捨てることになっています。
Q2:化粧水のあとにクリームは必須?
A2:はい。せっかく与えた水分も、フタをしないと蒸発しやすいです。水分が蒸散しないようにクリームをつけますが、保護する前に代謝アップできるシャレコクリームを使います。
Q3:朝と夜で使い方は違う?
A3:基本は同じです。シャレコローションの場合は、きちんとつければ化粧崩れもしなくなります。