「さよならドロドロ肌。この夏は水性ファンデで!」のお話です

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今年は「猛暑日」続きですよね。

これだけ暑いと汗が出たり、皮脂が多く出てきてしまいます。さらにメイクの油分と皮脂とが混ざり合ってメイクがドロドロ、ヨレヨレになってしまうというお悩みが多くなります。

一般に油分は、高温・そして紫外線の三つの条件が重なると、酸化し過酸化脂質になりやすいと考えられています。

見た目だけでなく、老化につながるとあっては放ってはおけません。

そこで、最近見直されているのが、水性ファンデ(水おしろい)です。

水性ファンデ(水おしろい)となっているものでも、微量の油分が含まれていたりする製品も一部あるのですが、基本的には【油分はゼロ】という考え方のファンデーションです。

簡単に言うと、化粧水をつけている感覚でファンデーションをつける感じです。

つけ終わった後は、べたつくことなく、その上にパウダーをつければサラサラで赤ちゃんのような肌の手触りになります。

今回、ハッピー教室でも水性ファンデーションをお使いの方も多く、やはり肌の透明感が持続することを気に入ってくださっていました。

水性ファンデーションの分量を少なく出している方も多かったので、かなり薄付きのメイクではありましたが、もう少しメイク感を出したいときには・・・。

つける分量とつけ方のコツです。

1.500円玉大の分量を取り出す

2.両手の平全体でよく練り合わせる

3.トロっとしたら、顔全体に手早くつける

以上のように行うとつけやすいです。

ちまたには、スポンジでつける水ファンデもありますが、スポンジは化学繊維で擦る刺激になり、シミやくすみにつながるので、シャレコでは手のひらを使って頂いています。

また、水性ファンデーションの色はオークルとピンクを混ぜるとベージュが出来るので、まさに自分の肌色をつくることが出来るのも特徴です。

「えー、そうだったんですか?知らなかったです。」とおっしゃるメンバーの方に混ぜて色を見ていただくと、「わー、本当だ!」とビックリされていました。

私も、顔色の悪い日は「ピンク」一色。夏に日焼けしてくると、オークル2に対してピンク1の割合に変えたものを使ったりします。

色のチャート表は、こちらを参考にしてみてくださいね。

シャレコの水性ファンデーション(水おしろい)

水性ファンデーションは、「化粧したぞ!」といわんばかりのメイクにはならず、ナチュラルで素肌感覚ですから透明感のあるメイクが楽しめます。

こうして上手に使えていった結果、多くのお客さまから・・・

◆諦めていたシミが薄くなった!
◆なかなか治らなかったニキビが減ってきた
◆まさか!化粧崩れがなくなった!
◆毛穴が小さく目立たなくなった!

一点、注意点もあります。多少の汗でしたら、ガーゼのハンカチでそっと汗をおさえれば大丈夫ですが、流れるほど出てくる汗には落ちてしまうことがあります。

その場合には、クリーミーファンデーションを薄く顔全体につけておいてから、その上に水性ファンデーションをつけるという方法もオススメしています。

いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。

シャレコ

<西川のり子先生の中医学ベースの体内スキンケア>

正しいスキンケアを行っていても皮脂分泌が活発になる要因として油っぽいものの摂り過ぎが考えられます。

中には、しばらく油っぽいものを控えているにもかかわらず皮脂が湧き出てくることがあります。
その場合、下記に心あたりはありませんか?

・汗をかきやすくなかなか止まらない
・カゼをひきやすい
・お肌が敏感である

この3点と皮脂分泌は関係があります。
いずれも気(目に見えないエネルギー)の固摂作用というはたらきによる影響だからです。

気のはたらきが低下すると、固摂作用いわゆる引き締めるはたらきが弱まります。するとパッキンの壊れた水道の蛇口のようにピタリと汗や皮脂が止まりません。

毛穴が開きっぱなしということは、邪気(刺激となるあらゆるもの)が入りやすくなります。
風の邪気が侵入すればカゼをひき、紫外線やホコリ、暑さ寒さ乾燥といった邪気によってお肌に刺激を感じることがあるというわけです。

肉体的精神的疲労、胃腸のはたらきの低下は気の不足を招きます。
慢性的活発な皮脂分泌の場合には、胃腸のはたらきの低下が考えられます。
まずは胃腸のはたらきを健康に整えましょう。

胃腸の具合がよいときは、刺激に感じない程度の酸味のあるものを摂ることをおすすめします。
酸味のはたらきは、引き締める収斂作用があるからです。

皮脂が出やすい要因は、もうひとつあります。
・顔がほてりやすい

冷えると血管や筋肉は収縮します。逆に温かいと緩みます。
熱いと熱を発散しようと毛穴を開きます。
皮脂分泌と毛穴の開きが気になる場合、たいていお顔に赤みが見られます。

よって毛穴を開かせ熱を発散させるネギ類、生姜や熱を生むニンニクや辛いものはさけた方がよいです。

毛穴を引き締め、皮脂分泌を抑制するには、正しいスキンケアと食事の両方からのアプローチが必要です。