「ロサンゼルスの気候は、乾燥肌になる?!」のお話です。

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シャレコのロスアンゼルススキンケアセミナー

ロスに在住の日本人の方がたくさんお集まりでしたが、日差しが強いせいか、やはり皆さま、日焼けには十分気をつけていらっしゃるご様子でした。

皆さまのお肌を見て気づいたことが、やはり【小じわ】、【お顔のくすみ】です。

ロサンゼルスは、海側は地中海性気候で、郊外は砂漠気候と言われているらしく、寒暖の差が激しい地域だそうです。

実際、私も到着した日は海沿いだったせいか、ものすごい濃霧で肌寒く、次の日の朝は晴天でポカポカ。

この気温差のせいか、到着して2日間は肌が安定せずに苦労しました。

洗顔を素洗いにして、SPクリームをつけてから、ローション8回という日本では、よほどのことでないとしないケアをしなくてはいけないほどでした。

★SPクリーム   やはり乾燥にはコレが一番

恐らく、この気温差と砂漠気候の乾燥が原因で、肌の水分が奪われやすく、次第に保湿重視のお手入れになり、それが小じわを増やしたり、お顔のくすみの要因になっているのではないか?

そう感じました。

次回は、ぜひ肌トラブルをリセットするスキンケア術をご紹介できるように準備していきたいと思いました!!

いつもお読みくださりありがとうございます♪

シャレコ

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┃西川のり子先生の中医学的ワンポイントアドバイス
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ロサンゼルスに嫁いだ友人がいます。

彼女は結婚当初、あっという間に洗濯物が乾くので屋外に干したのだとか。

すると、アメリカ人のダンナ様に「ハニー、ヤスリのタオルで俺を傷めつける気か?」と言われたそうです。

そんな彼女も肌が乾燥すると言い、日本へ帰国するたびにお肌が硬くゴワゴワして見えました。

日本は、海に囲まれ南北に細長い地形をしています。

冬はそれなりに乾燥するものの1年を通してみると、湿度の高い国です。

北海道は寒さが厳しく、沖縄は暖かい土地です。

日本海側は雪が多く冬でも湿度が高く、肌がきれいな人が多いです。

平野の広がる関東は風が強く、乾燥が強いと言われています。

中医学の考え方では「体内には小宇宙がある」ととらえます。

湿気の多い土地に住んでいても、体内が乾燥しているとお肌は乾燥します。

逆の発想をすると、乾燥の激しい土地に住んでいても体内が潤っていればお肌の潤いも保つことができるのです。

そのためには、発散させるはたらきを持つ食べ物は避けた方がよいです。

唐辛子などの辛いものやネギ類、発汗作用の強い生姜などの摂り過ぎは肺を乾燥させます。

肺と皮膚はつながっており、肺の乾燥はお肌の乾燥を招きます。

現在、日本各地で世界中の食べ物を簡単に手に入れることができます。

昔は流通が発達しておらず冷蔵庫もなく、土地でとれるものしか食べることができませんでした。

その土地に合ったものが、その土地で収穫されることが多いです。

沖縄のように暑い土地には熱を冷ます食物が多くあるは、偶然ではなく必然なのです。

旬の食べ物にも意味があります。
その時期に食べた方がよいからその食べ物が収穫できるのです。

自然の神様からの贈り物だと思いませんか。

美容・健康によいと言われる食べ物が次から次へと登場します。

溢れる情報に振り回されることなく、旬の食べ物をシンプルに頂く方が体、そしてお肌も応えてくれます。