肌トラブルをリセットするスキンケア術 Vol.6

シェアする

——–肌トラブルをリセットするスキンケア術 Vol.6———–

★洗顔で大切なこと2つ★

Vol.5では、どんな洗顔料が理想なのかというお話をさせて頂きました。

今日は、洗顔時のお湯の温度はどのくらいかなど、具体的な方法についての説明です。

さて、「肌質別の最適温度」をみてみましょう。

————————————————————

○脂性肌 → ぬるま湯(30℃?32℃)

○普通肌 → 水に近いぬるま湯(28℃?30℃)

○乾燥肌 → 水じゃないかと思うほど低温のぬるま湯(26℃?28℃)

※上記は目安の回数となっています。肌のトラブルの状況によっては上記の温度でない場合もあります。細かい指定は、個別カウンセリングでご案内させて頂いております。

————————————————————

なぜお湯の温度にこだわるのかには理由があります。

熱いお湯だと水分蒸散しやすい肌になってしまうためです。

シャワーのお湯を直接顔にかけてすすいでしまい、肌が敏感になっているケースもあります。

お湯の温度が高いだけではなく、水圧で肌の中の水分が逃げやすくなるので、気をつけるようにしましょう。

では、「肌質別のすすぎの回数」についてをみてみると、

————————————————————

○脂性肌 → 11回~15回以内

○普通肌 → 10回~12回以内

○乾燥肌・トラブル肌 → 8回~10回以内

————————————————————
実は、15回以上しっかりすすいでいる人の約8割の方は、インナードライが進んでいるのです。

よく、石鹸洗顔を推奨している場合、「最低20回はすすがないといけません。」とアドバイスされることが多く、それを何年、何十年と続けてしまうと、だんだんバリアゾーンにダメージが生じはじめてしまい、肌トラブルが発生してしまいます。

すすぎ過ぎによる「なりやすい肌トラブル」を挙げてみましょう。

【にきび、吹出物、乾燥、小じわ、くすみ、毛穴の開き】

などです。

まさか自分の肌トラブルの原因が、洗顔時のすすぎにあるなんて、誰も思わないでしょうが、実際にこの部分の見直しを行うことでトラブルが軽減されるのです。

今日のお話はいかがでしたでしょうか?

次回は、「化粧水の選び方、付け方」についてをご案内します。

どうぞお楽しみになさっていてください♪

いつもありがとうございます。

シャレコ</p