「赤ら顔は〈やりすぎ〉原因?」のお話です。

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「小さい頃から赤ら顔で…。」

「ある時から赤ら顔になってしまって、全然よくならない。」というご相談があります。

小さい頃からの赤みは、遺伝性もありますので、例えば寒い所から暖かい所へ行くと、気温差でパッ?っと赤くなったりと、自然に反応してしまいます。

お酒を飲んで赤くなってしまう方もいらっしゃいますよね。

特に顔の中でも、頬の高い部分や、鼻の周りが赤くなりやすいのは毛細血管が多いためです。

通常、トラブルのない健康な状態であれば、毛細血管を流れる血液の赤色が皮膚から透けて見えることはありません。

もともと、皮膚が薄い方は皮膚に厚みを持たせることはできないため、赤味はカバーする方法でしか対処できません。

これとは違って、ある一時を境に赤ら顔になる場合にはいろいろあるのですが、

1.高いエネルギー出力レーザーによって起こるもの
2.擦り洗い、スクラブ洗顔等 皮膚摩擦によるもの
3.ピーリングなどの過度のケア

その他、脂漏性湿疹によって赤ら顔になっているケースもあります。(これについては、過去バックナンバーでお知らせしていますので、ここでは上記の1、3についてお話します。)

1は、レーザー治療によって赤みを消すというような施術で出力が高すぎて

細胞にダメージを与えて、余計に赤みが増すということもあるようです。

これには気をつけたいですね。
2は、いつもシャレコでご案内している「間違った洗顔方法」が原因です。

3は、最初は皮膚のごわごわやくすみを取りたくて始めたピーリングから赤ら顔が始まります。

最初はつるつる肌になり、まるで「赤ちゃん肌」になるので、頻度を多く行ってしまいがちなのですが、

表皮のコンディションに大打撃を与えてしまいます。

すると、皮膚が薄くなって毛細血管が浮き出たようになってしまうのです。

他、医師から指導があった通り以外の、塗り薬のつけすぎから来る赤味もあります。

もちろん、乾燥が極度に進んでも赤みは出ます。

前回、赤いブツブツのご相談は想像を超える件数がありましたが、いずれも洗いすぎ、またはアイテムの使い方の間違いにより、インナードライを加速させて起こっているケースばかりでした。これと一緒で、恐らく赤味にお悩みの方も多いのかと思います。

皮膚の赤みに輪郭がなく、ぼんやりと赤色が浮いている場合、何をしても良くならないという状況の場合には、一つ一つお手入れチェックをし、効果的なスキンケアをご紹介しています。

もし、身近にお困りの方がいらっしゃいましたら、ご一報下さい。

上記のような原因で起こっている赤味をそのままにしておくと、いずれシミとなって浮き出てしまうので、できるだけ早めにケアをすると良いと思っています。

件名に「ある時から赤ら顔」と入力の上、お名前、年齢、赤味のある部分とその範囲のサイズ、痛み・熱っぽくないか、今まで使っていた化粧品を教えてください。

support@shareco.co.jp

ご連絡、お待ちしております。

いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます♪

シャレコ