飛んでくる?!有害物質

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またまた最近のニュースで、
「3月に東京で観測された黄砂の粒子に、工場や自動車排ガスなどから放出される窒素酸化物(NOx)や硫黄酸化物(SOx)が高い割合で付着していたことが分かった。」という記事を見かけました。

黄砂は汚染物質も一緒に、工場から放出された可能性が高いとみられているとのこと。心配ですよね?。

ちょうど、2.3週間前に、黄砂が花粉アレルギーを助長させる可能性があるという記事を読んだばかりで、花粉症だけでなく発がん物質まで運んできてしまう(テレビのニュースではそう言っていました)のだと思うと、背筋が寒くなりました。

それでなくても、重金属が体内に蓄積しやすくなっているこの時代にそれにも増して有害な化学物質だらけときたら、花粉症はもちろん、アレルギー全般、肌で言うとニキビや極度の繊細肌、過敏肌、アトピーになってしまうのは当然といえば当然になってしまいます。

これはとても悲しいことです。できるだけこのような外的なことが原因での肌のトラブルにはなって欲しくありません。

他には便秘、イライラ、躁鬱、忍耐力がなくなる、キレやすい、学習意欲の低下・・・。
自閉症や多動、学習障害といった子供の症状も、これらの有害物質が影響しているという考え方もあるというのです。

となると、防ぐにはどうしたらいいのか・・・。

日本上空だけ、大きなフィルターを張るなんてできないのですから、地球環境規模的に、大掛かりな対策を国同士がうっていかないとこのように自然に運ばれてしまう有害物質を防ぐことはできません。

唯一私たちが、毎日の生活でできることは、できるだけ黄砂や花粉が顔に付着しないように心がけることだけです。

——————-対策方法は?————————-

1.油性のファンデーションは避ける

油分が顔にあると花粉や黄砂を付着しやすく、取れにくくなるため、できるだけ水性のファンデーションにしましょう。

たまたまですが、先日取材があって、水コスメが人気だからシャレコを紹介させてくださいとご依頼があり、雑誌に載っています。

↓  ↓  ↓
水性ファンデーション

2.皮脂の量を落ち着かせる

皮脂も脂ですから、付着しやすくなります。できるだけ油とり紙を使ったりして取るのではなく、肌の内側の水分量をアップさせて皮脂を身体の内側からコントロールして、ほんのり皮脂出るくらいになるようにスキンケアを見直すのが一番。

これはシャレコのお手入れができていれば、自然と皮脂のコントロールはできていますよね。

でも、もしまだ皮脂が多く出ていると感じる場合には、お手入れのどこかが違っていますので、今すぐご相談ください。

support@shareco.co.jp
3.必ず2.3時間おきに、さらさらの粉のおしろいをつけてブロックする。

粉のおしろいは油分が入っていないため、花粉や黄砂などが付着しにくくなります。表面上でのブロックです。

この時期は、スポンジでつけるタイプのパウダリーファンデを使ってメイク直しするのはNG。今すぐパウダーに切り替えて対策してくださいね。

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・・・と、小さなことからコツコツするしかありませんね。

産業の発達のおかげで、私たちは何不自由なく過ごすことが出来ていることには、本当に感謝しています。

しかし、私たちの子孫がこれからずっと生きていくはずの、この地球がキレイになって、でも恵みある大地で、環境汚染もなく、それによる健康被害や肌の悩みがなくなることを心から願っています。