昨日のNHK放送「ためしてガッテン」では、あなたのシミ消します!冬の美肌復活大作戦!という特集をしていました。
紫外線が原因ではない、肌に潜むシミの原因は、自分の手と頬骨がこすり合うことでできる炎症にあった!!とありました。
私たちは、これまでトータルでもう8万件を超える肌相談を受けていますが、やはり洗う際にゴシゴシ手で洗ってしまっている人にシミが多いのと、マッサージの指のすべる位置と同じようにシミが出てしまうことが多いと認識しています。
そのため、「魅力肌にきっとなる」ブックでも、この摩擦による肌アレやトラブルにならない洗顔方法をご案内しています。
シミは、【肌の内側の乾燥が進むことで定着する】と考えられます。
だからこそ、洗いすぎに注意して摩擦をできるだけ少なくすることが大切なのですね。
ということで、洗顔だけ見直せばよいか…
というと、そうとも限りません。
最近では、ミネラル系のファンデーションが人気で、ブラシでつけていく動作が多いのですが、このブラシの刺激もまさに摩擦になります。
ほんのちょっとしたことなのですが、これがシミがなくならない原因だったり、シミをつくる、濃くしてしまう可能性もあるということなんですね。
私はこの夏、思い切り日に焼けてしまい真っ黒でした。(動画でお馴染みですよね。)
だんだんと白くなってきていますが、やはりこんなときには、周りの皮膚が白くなった分、シミがどんどん浮いてきてしまいます。
でも、この流れが大切です。
この周りが白くなることができれば、シミもある程度の濃度以上は黒く、濃くならないからです。
紫外線に当たる量が少ない時期だからこそ、日焼けが戻りやすくなります。
ところが、秋になっても冬になっても色の戻りが悪く、年々一年中黒くなってしまったという方がいらっしゃいます。
そのような場合、たいていは「洗顔料が強い」「化粧水がしっとりタイプ」「保湿ジェルだけ」「保湿しすぎ」「メイクが濃い」で透明感が戻りにくくなっています。
ゴシゴシ洗っていた人がその動作をやめるだけでも、シミが薄くなるのは本当です。
炎症が治まり、不要なメラニンが時期を待って排泄されるからです。
ところが、刺激で痛んだところに保湿の高い濃厚な成分を与え続けたお肌は、その成分自体を刺激ととらえWパンチを受けていることもあるのです。
そうなると、簡単にシミが取れていかないということなんですね。
どうしたら、シミに変化が出るか…。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
シャレコ