「手の力を抜く」というお話です。

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メンバーさまから下記のようなコメントを頂戴しました。ありがとうございます。

「私の腰痛を治して下さった、均整院の先生は「手当」が一番と仰っていました。筋肉を力一杯もみほぐしたり、先生が感じられる悪い部分に軽く手を充てて下さるだけでポカポカあったかくなり、血行がよくなるというものでした。」

と、さまざまな分野でも「手当」の良さを伝えられているようですね。

その最大のパワーを持つ「手」により、逆に肌の乾燥や皮膚のめくれを生じさせてしまうケースがあります。

それはクレンジングの時の指の動きです。

「手首の力を抜く」ことがとても重要です。

手首に自然と力が入っているだけで、どういうわけか指先にも力が入ってしまうのです。

長年のスキンケアレッスンで学んだことなのですが、油浮きがひどい人は、クレンジングを必死でなじませる傾向があることを知りました。

さらに、指の動きが「肌を万遍なくなでて、とてもカッコいい」のです。しかし、肌をなでることで毎日微妙な刺激を与え続け、皮膚のバリアゾーンに少しずつダメージを与え、赤ら顔になったり、
皮脂がどんどん出続けてしまい、角栓がにょきにょき出てくる肌に肌になってしまいます。

手首の力を抜いてクレンジングをしようとすると、手のひら全体に力が入らなくなるので、手が丸く毬を持つような形になります。

この丸く毬を持つような形だとペタペタと手を肌に置いて離して、置いて離してとしかできないと思うのです。

クレンジング剤を肌に乗せたとき、実はクリームタイプのものは時間経過(十数秒という短い時間で)とともに、自然乳化するように勝手になじむ特性もありますからクルクル動かしたり、なで回わさなくてもいいのです。

皮膚にめくれが生じている人が、クルクル動かしてなじませてしまうと、めくれた隙間にメイク剤の顔料が入り込んで取りにくくなってしまうこともあります。

ということからも、「手首の力を抜く」クレンジング方法をぜひ意識して行ってみてください。

一度試していただくとわかると思いますが、今までどれだけ圧をかけてクレンジングしてきたかがお分かり頂けると思います。

そして実践後には、きっとお肌の感触に何かの変化が見られると思います。

お肌のことで気になることがありましたら、いつでもご相談ください。【無料】

→support@shareco.co.jp

最後までお読みくださり、いつもありがとうございます。

シャレコ